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鳥の害、どう防ぐ?

大阪府・植田(うえだ)とみ子さん(58)からの質問

2007年08月06日

1.私たちの身近な生き物

 ももづたふ 磐余(いはれ)の池に 鳴く鴨を

 今日のみ見てや 雲隠りなむ

 謀反の罪に問われ処刑された大津皇子の有名な歌です。

千鳥、鶴、鶯、雲雀、水鳥と「万葉集」にはたくさんの鳥が詠まれています。

 人にとって鳥はとても身近な生き物です。鳥のさえずりに季節を感じ、その姿は文学の世界にも多く登場します。バードウオッチングを趣味にしておられる方もいらっしゃいます。鳥にとっては「害」といわれるのは心外と鳴いているかもしれませんが、今回は「鳥」をDO科学していきましょう。

2.ワークシートのポイント

(1)ゴミ集積場や公園で、鳥の様子を観察してみよう

 あなたの町でゴミを出すときはどのようにしていますか。ネットやシートをかけていますか。ふた付きのゴミ箱がありますか。調べてみましょう。ゴミ袋を黄色にしている自治体もありますね。

 公園はどうでしょうか。看板などを調べてみましょう。駅の構内でも頭上注意という掲示もありますね。

(2)どうしてカラスはゴミをあさるようになったのでしょうか

 世界中には約9000種の鳥がいるそうです。街中の鳥もいれば、水辺の鳥、林や草原に住む鳥もいます。鳥の生態についても調べてみましょう。

 スズメ、ハトなど人の生活圏、私たちが住んでいる場所の近くに住む鳥だけでなく、今まではあまり見られなかった鳥を見かけることがあります。どうしてなのかも調べてみましょう。

(3)身近な野鳥を観察しましょう

 川は中流、下流とその姿を変えます。中流と下流では環境がかなり違いがあるので、見ることができる野鳥の種類もさまざまです。バードウオッチングに出かけてみませんか。 外にでる機会がない人には「野鳥のさえずり」のCDなどがおすすめです。

鳥インフルエンザの注意を呼びかける「鳥に近づくな さわるな」ということばがあります。弱った鳥や死んだ鳥はさわらないようにしましょう。

国立感染症研究所HP http://www.nih.go.jp/niid/

厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/

(4)渡り鳥について調べてみましょう

 毎年、何千キロ、何万キロも旅をする渡り鳥がいます。

どのように移動するのか。どのくらいの時間がかかるのか。なぜ渡りをするのか。渡り鳥のなぞを調べてみましょう。

 日本野鳥の会のページや

『野鳥 しぐさでわかる身近な野鳥』学研

『鳥たちの旅 渡り鳥の衛星追跡』NHKブックスなどが参考になります。

(大阪市立昭和中学校・植田 恭子)

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