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大学でMac人気上昇中 「基本ソフト便利」導入相次ぐ

 アップルコンピュータのパソコン「マッキントッシュ(マック)」シリーズが教育向け市場で健闘している。今春、東京大学が採用するなど大学での導入が相次ぐ。マックといえば、芸術系の専門家やデザインにこだわる消費者向けというイメージが強かった。こんどは教育現場での支持を得てウィンドウズの独占状態に挑むという。

 九州産業大(福岡市)芸術学部に9月、アップルが同月販売した「iMac(アイマック) G5」80台が納入された。普及価格では初めて64ビットの高性能プロセッサーを搭載しており、映像の編集もこなせる性能が評価された。同社は「以前はキャンパスに数セットしかなかった数百万円の設備と同等の性能が、数十万円で実現する」と胸を張る。

 国立大学法人向けでは今秋、東北大や東工大、お茶の水女子大、神戸大などに数十台〜100台規模の受注が続いた。02年以降、大学との商談数が毎年2倍ペースで伸びている。教育市場の営業に10人を専従させた。

 人気の理由は、最新の基本ソフト(OS)「MacOSX(テン)」が、研究者向けコンピューターで広く用いられているUNIX環境で作動することだ。これまで大学の情報教育は研究用にUNIX機の使い方を教える一方で、リポート執筆など通常のパソコンソフトを使う作業のためにウィンドウズOS機を併用する例が多かった。

 マックを導入すると、両方の作業を1台で済ませられる。しかも操作がわかりやすいマックなら初心者が多い学生にも受け入れやすいと期待される。先行して導入した東大や東京女子大から「学生から操作についての問い合わせがぐんと減った」と評判を聞いて問い合わせる大学も多いという。

 東大の安東孝二・情報基盤センター助手は「教室で(圧倒的なシェアの)ウィンドウズ機が使われずに全員がマックで作業しているのは不思議な気もする」と話す。ビジネス向けの台数ではウィンドウズ機に圧倒されるアップルだが、マックで育った学生たちがいずれ市場地図を塗り替えると期待している。

(11/28)


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