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分離分割方式、継続して弾力化 国立大入試案

 08年度以降の国立大学の入試は現行の分離・分割方式を継続しつつ、大学によっては前期・後期日程の一本化や複数校合格などもできるよう弾力化する案が4日、東京都内で開かれた国立大学協会(国大協)の総会で示された。後期日程の廃止なども予想されるため、国大協は今月中に各大学の意向を調査したうえで6月の総会までに結論を出す。

 国大協は昨年から08年度以降の入試のあり方を検討してきた。昨年12月には、分離・分割方式の廃止も含めて各大学の意向を尋ねるアンケートを実施した。入試委員会の尾池和夫委員長(京大学長)は「なお考え方に幅があるが、基本的には分離・分割を維持し、細部は各大学の裁量に任せる方向にまとまりつつある」と述べ、各校による一層の弾力的運用を認めるガイドラインを定める方向を示した。

 各大学からは、後期日程の廃止を求める意見や、前期日程で合格し入学手続きをした受験生に後期でも合格通知を出す複数合格方式などの意見が寄せられている。

 総会では「複数校の合格方式は、『いい大学』『悪い大学』の選別につながりかねない」などの反対意見も出された。 (03/04)


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