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児童英検 ゲーム感覚、合否つけず

2008年2月13日

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写真模擬テストの結果を確かめる子どもたち=東京都港区で、高山顕治撮影

 「ゲーム感覚で受ける『育成型』のリスニングテスト」と銘打つ児童英検。イラスト満載の問題用紙を見ながら英語を聞き、選択肢に丸をつけていく。英検(実用英語技能検定)でおなじみの日本英語検定協会が94年から実施しているが、文法や読解、作文の問題などもある英検とはまったく違う。

 ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのグレード(級)がある。合否はつけず、正答率で評価。80%以上が次のグレードへの挑戦の目安になる。

 受験者は年々増加していて、06年度は前年度より5000人以上アップの約8万6000人。9割ほどは英語塾や英会話スクールなどからの申し込みだ。

 東京都港区の「TESS子供英会話教室」では1月下旬、過去問を使った模擬テストをした。ブロンズに挑戦した5人は小学校1〜2年生で英語歴1年未満。約30分のテストを終えると、「緊張はしなかったけど、分からないところがあった」「難しかったけど楽しかった」との声が飛び交った。

 「通常のレッスンを受けていても上達がなかなか分からないから、一つの目安に試験を受けさせる保護者が多い」とスクールマネジャーの岡田郁さんは話す。

 子ども向けとはいっても、ゴールドでは50語程度の長めの文章が出題される。「全部聞き取れなくても、ポイントとなる単語が分かれば答えられる。細かいところまで追求せずに、まずは英語好きを育てたい」(検定協会)という。

 学習指導要領の改訂で、11年度からはすべての公立小学校で英語の授業が始まる。受験者数はさらに増えそうだ。

●年3回実施、階級3つ

 検定試験は6、11、2月ごろの年3回実施。英語塾や学校などグループ単位での申し込み以外に、東京と大阪、名古屋の公開会場で個人参加もできる。

 受験するグレードは、ブロンズの場合は週1回50分ほどのレッスンを塾などで半年〜1年以上、小学校の英語活動では1年半〜2年ほどの学習歴が目安となるという。シルバーは塾で1〜2年以上、小学校で2年半〜3年半、ゴールドではそれぞれ2〜3年以上、4〜5年以上。テスト時間は30分から45分ほどで、2000〜2400円の受験料がかかる。

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