現在位置:asahi.com>教育>小中学校>チャレンジ!中学入試問題> 記事 毎年出題される水溶液の問題 理科2007年05月07日 水溶液に関しては毎年、出題されています。水溶液の性質がきちんと把握できているかが問われ、その上で気体の発生や中和反応にかかわるそれぞれの物質の量に関する問題も出されます。代表的な水溶液の知識は確実に身につけることがポイントとなり、その基礎力を元に応用力が試される単元です。(四谷大塚 理科)
【国語】 <1> 1〜4の漢字の読み方をひらがなで書き、5〜14のカタカナは漢字に直しなさい。 1 「主」として米を生産する。 2 「無造作」にあつかう。 3 「束」ねる。 4 広い「額」の人。 5 どんぐりをヒロう。 6 罪をサバく。 7 野菜をキザむ。 8 いいようにハカらう。 9 初日の出をオガむ。 10 番号のフダを配る。 11 美しいモクメの家具。 12 ショウタイケンをもらう。 13 イショクの新人が現れる。 14 切手をシュウシュウする。 (07年度 雙葉中学校から)
<2> 文中のカタカナを漢字に、漢字をひらがなに直しなさい。 光が「トド」かぬことに驚く ……と「コトワ」って 「スデ」で ……を「強」いられ 「ス」てる 「ユル」す 「セットクリョク」 「俵」 「ハタ」がひるがえって …は城の内外に「サンラン」し (07年度 武蔵中学校から)
<3> ア〜エのカタカナを正しい漢字に直しなさい。 ア 「ク」らす イ 「テキオウ」力 ウ 「キャッカン」的 エ 「ヒキ」こもごも (07年度 桜蔭中学校から)
【算数】 何枚かの折り紙で鶴(つる)を折ります。すべてを折るのに、5人で手分けをしても6人で手分けをしてもかかる時間は変わりませんが、7人で手分けをすると、かかる時間が短くてすみます。折り紙は全部で何枚ありますか。考えられる場合をすべて答えなさい。ただし、1つの鶴を折るのにかかる時間は、人によって変わりません。 (07年度 栄光学園中学校から)
【理科】 群馬県にある湯川は、草津(くさつ)白根山という活火山付近から流れ出す強い酸性の河川です。草津中和工場では、昭和39年より石灰粉を使った中和事業を行っています。湯川の酸性成分は、主に硫酸(りゅうさん)で、塩酸もふくまれます。それらは、石灰粉の主成分の炭酸カルシウムとつぎのように反応して中和します。 炭酸カルシウム+硫酸→硫酸カルシウム+水+気体A 炭酸カルシウム+塩酸→塩化カルシウム+水+気体A 反応は、川を流れるうちにゆっくりと進みます。硫酸カルシウムは水にとけないため、下流に作られた品木ダムで沈殿(ちんでん)させます。このことについて、つぎの問いに答えなさい。 問1 川が強酸性であると、どのような悪影響があるか、自然にあたえる影響 と、建造物にあたえる影響とに分けて、それぞれ12字以内で答えなさい。 問2 中和に用いられる石灰粉は、群馬県内で採れる石灰石を粉々にくだいた ものです。原料の石灰石(石灰岩)はどのようにしてできたのか、ア〜エか ら選びなさい。 ア マグマが地下深くで、ゆっくりと冷えて固まった イ マグマが地表付近で急速に冷えて固まった ウ 火山灰が海底にしずみ、水圧で固まった エ フズリナ、サンゴなどの生物のからが海底にしずみ、水圧で固まった (07年度 桜蔭中学校から)
【社会】 自動車工業でいま行われている、流れ作業で自動車を組み立てる方法は、20世紀初めにアメリカで始まりました。 問 この方法がひろまったのは、いくつかのすぐれた点があったからです。たとえば、大量に生産できるというのもその一つですが、そのほかにどのようなすぐれた点が考えられますか。 (07年度 フェリス女学院中学校から) ※問題文は原文と一部異なる場合があります。
◆解答と解説 【国語】 <1>1しゅ 2むぞうさ 3たば4ひたい 5拾 6裁 7刻 8計 9拝 10札 11木目 12招待券 13異色 14収集 <2>届・断・素手・し・捨・許・説得力・たわら・旗・散乱 <3>ア暮 イ適応 ウ客観 エ悲喜(良問で無理のない出題である。その分、8割できないと合格はおぼつかない)
【算数】 1人が1つの鶴を折る時間を1とすると、5人、6人が2の時間、7人が1の時間で折る場合は、6×1+1=7(枚以上)、7×1=7(枚以下)→7枚。5人、6人が3の時間、7人が2の時間で折る場合は、6×2+1=13(枚以上)、7×2=14(枚以下)→13、14枚。同じように考えると、5人、6人が4の時間、7人が3の時間で折る場合は19、20枚。5人、6人が5の時間、7人が4の時間で折る場合は25枚。したがって、7枚、13枚、14枚、19枚、20枚、25枚。
【理科】 問1 自然;川で生物が成育できない。建造物;建造物がいたみやすくなる。問2 エ 石灰岩の成分は炭酸カルシウムで、昔地球上に栄えたサンゴやフズリナの死骸(しがい)が海底に積もり、長い年月をかけて固まってできたものである。
【社会】 流れ作業によって、生産にかかる時間を短縮し、費用をおさえることができる。また、労働者に特別な技術が求められないことも、そのメリットの一つである。 小学校の社会科教科書では、日本の工業を代表する存在として、自動車工業が必ず取り上げられている。自動車製造の流れをふまえたうえでの発展的な知識を求める設問といえる。 <協力:四谷大塚> チャレンジ!中学入試問題 バックナンバー
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