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チャレンジ!中学入試問題

時事問題の出題数が増加中 社会科

2007年06月02日

社会科では、毎年数多くの時事問題が出題されています。これは、社会の動きをキャッチするアンテナをもつ子どもを生徒として迎えたいという、中学校側からのメッセージともいえます。普段から、今何がニュースになっているのか、家庭などで話し合ってみるとよいでしょう。(四谷大塚 社会科)

写真算数の問題につく図

【算数】

 図で、AB=DE、AC=CDであるとき、角アの大きさは( )度です。

 (07年度 城北中学校から)

【国語】

 <1>次の(1)〜(5)の文の「カタカナ」を、それぞれ漢字に直しなさい。

 (1)もう使われていないはずの実験室で、放課後、物音がするという、「フカカイ」な出来事が起こった。 (2)夏の「フウブツシ」とも言える幽霊(ゆうれい)話かと思った五人の少年は、夜、実験室に忍(しの)びこんで調べることにした。 (3)けっして、功名心から出た「ミガッテ」な行動ではなかったが、見つかった五人はこっぴどくしかられた。 (4)しかし、この事件は五人の少年の勇気のほどを見る、「シキンセキ」の役割を果たした。 (5)また、この冒険(ぼうけん)の「フクサンブツ」とも言える五人の友情は、その後長く続くこととなった。

 <2>次の(1)〜(5)の文の「カタカナ」を、それぞれ漢字に直しなさい。

 (1)この作品には「テンセイ」の才能が感じられる。 (2)会社に「チュウセイ」をつくすことが求められている。 (3)彼(かれ)はこのクラスの「キュウセイ」主となった。 (4)漢字の誤りを「シュウセイ」する。 (5)風邪(かぜ)をひいたので、「アンセイ」にしている。

 (07年度 聖光学院中学校から)

【理科】

 問 なおのり君はスペースシャトルで宇宙ステーションに向かいます。

 (1)なおのり君は宇宙から地球を見てその美しさにうっとりしています。さて、人類初の宇宙飛行士として、地球は青かったという意味の言葉を残した人はだれですか。

 ア.ガガーリン イ.リンドバーグ ウ.ニュートン エ.アームストロング

 (2)熱から機体を守るため、シャトルの外側は何でできていますか。

 ア.いろいろな金属をまぜたもの イ.ファインセラミックス ウ.ダイヤモンド エ.水晶(すいしょう)

(3)なおのり君はシャトルの中で工作をしました。地球から持ってきた道具の中で使えなかったのはどれですか。

 ア.ボールペン イ.はさみ ウ.ステープラ(ホッチキス) エ.マグネット

 (07年度 東京電機大学中学校から)

【社会】

 日本国憲法の改正については、衆・参両議院において総議員の(1)以上の賛成で国会が憲法改正を発議します。次に(2)で(3)の賛成があれば国民に承認されたことになり、(4)が国民の名で公布すると定められています。

 1 文章中の空らん(1)に入る適切な数字を、次のア〜エの中から一つ選び、記号で答えなさい。

 ア 2分の1 イ 3分の1 ウ 3分の2 エ 4分の3

 2 文章中の空らん(2)に入る適切な語句を、漢字4字で答えなさい。

 3 文章中の空らん(3)に入る適切な語句を、漢字3字で答えなさい。

 4 文章中の空らん(4)に入る適切な語句を、漢字2字で答えなさい。

 (07年度 サレジオ学院中学校から)

 ※問題文は原文と一部異なる場合があります。

◆解答と解説

【国語】

<1>(1)不可解 (2)風物詩 (3)身勝手 (4)試金石 (5)副産物 <2>(1)天性 (2)忠誠 (3)救世 (4)修正 (5)安静(<1>は3文字の漢字ばかりを書かせ、<2>は「〜セイ」という音でそろえた出題。小学校配当漢字では「セイ」という音をもつ漢字は、世正生成西声制性青政星省情清盛晴勢聖誠精製静整と、その数23もある)

【算数】

この図形をECで切り離し、ACとDCをくっつけると、三角形ABEは二等辺三角形になる。このとき、角BAEの大きさは、52+22=74(度)だから、角アは、(180−74)÷2=53(度)。

【理科】

(1)ア 人類初の宇宙飛行をしたのは当時のソビエトのガガーリンで、1961年4月12日ボストーク1号に乗って地球を1周した。(2)イ 高温になる部分には、耐熱性の高いファインセラミックスでできたタイルが張られている。(3)ア ボールペンはボールが転がることとインクが下に落ちることでインクが出る。無重力の宇宙空間ではインクに重力がはたらかないので、字が書けなくなる。

【社会】

1 ウ 2 国民投票 3 過半数4 天皇。日本国憲法はこれまで一度も改正されていない。改正するには、まず衆議院・参議院それぞれの総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議する。これを受けて国民投票が行われ、過半数の賛成があれば改正が成立し、天皇が国民の名で公布する。憲法の改正をめぐる論議の高まりを受けて、近年出題が目立つ設問の一つである。

 <協力:四谷大塚>

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