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チャレンジ!中学入試問題

漢字の成り立ちに関する問題:国語

2007年08月18日

 漢字をぬきにして日本語は考えられません。その漢字を基に片仮名や平仮名ができていることから、文字のできかたに関する問題が出されることがあります。(四谷大塚 国語科)

図算数の問題の図
図国語の問題、問1の図

【算数】

 図のようなおうぎ形OABがあります。OCとODは角AOBを三等分します。かげをつけた部分の面積は何平方センチメートルですか。

 (07年度 大妻中学校から)

【国語】

 中国最古の漢字は、4000年以上前に作られたといわれる甲骨文字(亀の甲や獣の骨に刻まれたもの)です。そして、漢字はその書体をいろいろに変化させながら発展していきました。また、漢字は、象形(物の姿や形をかたどったもの)や指事(点・線などで物と物との関係の特徴を指し示したもの)から発達した表意文字で、表音的にも用いられています。

 漢字が日本に伝わったのは三世紀ごろです。そして、平安時代の初期には、その漢字が簡略化されたり、くずした字形となり、「ひらがな」、「カタカナ」が生まれました。

 問1 問1の絵・物の形から作られた「漢字」を答えなさい。

 問2 次の漢字の中に指事文字が一つだけあります。それを選び、番号で答えなさい。なお、それ以外の漢字はすべて象形文字です。

 1 川  2 羽  3 中  4 田  5 心

 問3 次の漢字から生まれた「ひらがな」を答えなさい。

 (例 安→あ 以→い)

 1 波  2 太  3 不

 (07年度 跡見学園中学校から)

【理科】

 顕微鏡を使って観察をするときの手順を、ア〜エの記号を使い,正しい順番に並べなさい。

 ア.プレパラートをステージにのせ、クリップでとめる。

 イ.接眼レンズをのぞきながら反射鏡をうごかす。

 ウ.接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回し、対物レンズとプレパラートがぶつからないように気をつけ、ピントを合わせる。

 エ.顕微鏡を横から見ながら調節ねじを回し、対物レンズをプレパラートに近づける。

 (06年度 大宮開成中学校から)

【社会】

 ぼくはお父さんの実家がある鹿児島(かごしま)県へ行ってきました。鹿児島湾にそびえる桜島の姿は雄大(ゆうだい)で、現在も活発に活動し火口から火山灰を噴出(ふんしゅつ)していました。

 1 桜島は名前が示すとおりかつては「島」でしたが、現在は陸続きになっています。陸続きになった理由を答えなさい。

 2 火山灰について、南九州にみられる灰白色の火山灰土が厚く積もった台地を何といいますか、答えなさい。

 (07年度 世田谷学園中学校から)

 ※問題文は原文と一部異なる場合があります。

◆解答と解説

【算数】三角形DOEと三角形OCFは合同だから、三角形DOGと四角形GEFCの面積は等しくなる。したがって、かげの部分の面積はおうぎ形OCDの面積と等しくなるから、12×12×3.14×30÷360=37.68(平方センチメートル)。

【国語】問1 1木 2子 3目 問2 3問3 1は 2た 3ふ  問1の3は傾きぐあいから「月」と見まちがわないように。最近、仮名を書くのに字形があやしい子が増えている。シとツ、ソとン、オと才(漢字)の区別のつかない片仮名を書いたり、平仮名の「ゆ・れ・わ」(「由・礼・和」を意識して書くとよい)の字形があいまいだったりする。

【理科】イ→ア→エ→ウ 顕微鏡は直射日光があたらない明るいところに置き、接眼レンズをつけ対物レンズをつける。この後、接眼レンズをのぞきながら反射鏡を動かして視野の中が明るくなるようにし、プレパラートをステージにのせ、顕微鏡を真横から見ながら調節ねじを回して対物レンズをプレパラートにできるだけ近づける。この後、接眼レンズをのぞきながら対物レンズがプレパラートから離れる方に調節ねじを回しピントを合わす。

【社会】 1 桜島の噴火で溶岩が流れ出し、半島とつながったため。 2 シラス台地。桜島は、1914年(大正3年)の大噴火によって東側の大隅半島と陸続きになった。また、鹿児島県と宮崎県に広がっている火山灰の台地はシラス台地とよばれる。「シラス」は白い砂という意味。水を通しやすい土地のため農業には不向きであったが、現在はさつまいもや茶の栽培、畜産がさかんである。

 <協力:四谷大塚>

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