算数は、「割合」の分野の「ニュートン算」と呼ばれる問題を紹介します。「チケット売り場の数とお客さんの人数」など、ある量が増えると、別の量は減るといった問題です。問題の内容をきちんと整理すると解けるでしょう。(四谷大塚 算数科)
【国語】
〈1〉次の1〜5の文の中のことばが正しく使われていれば○を、誤って使われていれば×をそれぞれ答えなさい。
1 あげくの果てに逆転勝ちをした。 2 社員が社長におすそ分けをする。
3 次回は汚名挽回(おめいばんかい)するようがんばります。 4 見事に前回の雪辱(せつじょく)を晴らした。
5 なかなか的を射た意見である。(07年度 鎌倉学園中学校から)
〈2〉次の(1)〜(5)の文の【 】にあてはまる言葉を、例にならってひらがなで答えなさい。ただし、それぞれの言葉は【 】内の文字で始まるものとします。
〔例〕いくら卒業式の日とはいえ、親に車で送ってもらうのは心【ぐ 】。(答)ぐるしい
(1)中学入試が終わったら、四月までは心【お 】遊ぶことができそうだ。
(2)転校してきたころは心【ぼ 】思いもしたが、卒業を目前にした今ではたくさんの友だちができた。
(3)卒業証書を読み上げる先生の目は、心【な 】うるんでいるように見えた。
(4)式が終わった後、担任の先生への心【ば 】のお礼として、クラス全員で歌を歌った。
(5)親友とけんかをしたまま卒業するのは心【の 】だったので、式の帰リ道で仲直りをした。(05年度 聖光学院中学校から)
【算数】
午前10時営業開始のある携帯電話ショップで、お客さんが24人待っていました。この24人に2か所の売り場で販売すると36分かかります。ただし、1つの売り場で販売する人数はどの売り場も同じ割合で、営業開始後にくるお客さんの数は5分ごとに1人です。
(1)3か所の売り場で販売すると、待っているお客さんへの販売が終わるのは午前何時何分ですか。
(2)(1)の割合でお客さんがきます。午前10時18分までに待っているお客さんへの販売が終わるためには、最低何か所の売り場を開ければよいですか。(07年度 世田谷学園中学校から)
【理科】
ある場所で生物を採集したところ、次の(ア)〜(エ)を見つけました。(1)〜(3)の問いに答えなさい。
(ア)ケイソウ (イ)ミジンコ (ウ)ボウフラ (エ)タニシ
(1) 水中の二酸化炭素を必要とする生物を選び、記号で答えなさい。
(2) 体が一つの細胞でできている生物を選び、記号で答えなさい。
(3) 変態をする生物を選び記号で答えなさい。また、変態後の成虫はなんと呼ばれていますか。(06年度 立教新座中学校から)
【社会】
国際連合は、世界の平和及び安全を維持(いじ)するために、〔ア〕年の10月24日に(<1>)の発効(はっこう)によって発足(ほっそく)しました。(<1>)とは、国際連合の目的・組織・活動などを定めた、国連の憲法とも言える文章です。
第1回国連総会は、発足の翌年の1月、原(げん)加盟国の〔イ〕ケ国の代表が集まって開催(かいさい)されました。また、国連の本部はアメリカの(<2>)という都市におかれました。
2006年7月現在で国連の加盟国は〔ウ〕ケ国となり、世界のほとんどの国が加盟していることになります。
問1 文中のア〜ウの〔 〕の中にあてはまる数字をそれぞれ書きなさい。
問2 文中の(1)〜(2)の( )の中にあてはまる言葉をそれぞれ書きなさい。
問3 国連の加盟国について、1番新しい加盟国は、2006年の6月に加盟したばかりです。その国の名前を書きなさい。
(07年度 普連土学園中学校から)
※問題文は原文と一部異なる場合があります。
◆解答と解説
【国語】
〈1〉1 × 2 × 3 × 4 × 5 ○ 「あげくの果て」はいろいろあって結局まずい結果になったときに用いる言葉。「おすそ分け」は目上の人に向かっては使えない。挽回(ばんかい)したいのは“汚名”ではなく“名誉”のはずだから、汚名返上・名誉挽回と使うのが正しい。「雪辱を果たす」が正しい。〈2〉(1)おきなく (2)ぼそい (3)なしか (4)ばかり (5)のこり
【算数】
(1)24÷2=12(人)、36÷12=3(分)より、1人に売るのに3分かかる。3と5の最小公倍数の15分では、15÷3×3=15(人)に売ることができ、15−3=12(人)お客さんが減る。したがって、24÷12=2より、販売が終わるのに15×2=30(分)かかるので、時刻は午前10時30分。(2)18÷5=3…3より、3人のお客さんが新たにくるので、24+3=27(人)に販売する。1つの売り場では、18÷3=6(人)に販売できるので、27÷6=4…3より、5か所の売り場を開ければよい。
【理科】
(1)ア (2)ア (3)ウ、蚊 (1)植物は水中で二酸化炭素を使って光合成を行い、ケイソウが植物。(2)からだが一つの細胞でできている生物を単細胞生物といい、ケイソウが単細胞生物。(3)ボウフラは蚊の幼虫でこのあとオニボウフラと呼ばれるさなぎになり、さなぎから蚊の成虫となる。
【社会】
問1 ア1945 イ51 ウ192 問2 (1)国際連合憲章 (2)ニューヨーク 問3 モンテネグロ。1956年、日本は国際連合の80番目の加盟国となった。2006年、東ヨーロッパのモンテネグロ共和国が連合国家セルビア=モンテネグロから独立し国連に加盟した。
<協力:四谷大塚>