算数の問題につく図
短いことばの中に生活の知恵や教訓がこめられているのが「ことわざ」です。普段のままの言葉でリズムもいいため、子どもたちもよく覚えています。入試にもよく出題されます。(四谷大塚 国語科)
【算数】
左の図のサッカーボールは、(ア)正五角形12枚と(イ)正六角形20枚で出来ています。次の問いに答えなさい。
(1)頂点Aは、(ア)が1枚と(イ)が2枚集まっています。つまり、このボールの1つの頂点は、多角形の3つの頂点を集めて出来ていることがわかります。このことから、サッカーボールの頂点の個数は、( )個です。
(2)頂点の数、辺の数、面の数について、次のような計算をすると、
(頂点の数)+(面の数)−(辺の数)=( )です。
(08年度 横浜富士見丘学園中等教育学校から)
【社会】
次の表は、ア〜ケの県と各県にある歴史上よく知られている場所との組み合わせを示したものです。ア〜ケの県について下の問いに答えなさい。
| ア県 | 足尾銅山 | イ県 | 関ケ原 | ウ県 | 大宰(ざい)府 |
| エ県 | 厳(いつく)島神社 | オ県 | 登呂(とろ)遺跡(せき) | カ県 | 中尊寺 |
| キ県 | 石(いわ)見銀山 | ク県 | 多賀城 | ケ県 | 鉄砲(ぽう)伝来地 |
これらの県を東西に並べ、東から5番目に当たるものを選んで記号で答えなさい。
(08年度 慶応義塾普通部から)
【国語】
〈1〉次の□には漢数字が入ります。1〜4のそれぞれ四つの□のうち、それぞれ一番大きな数が入るものを一つ選び、その漢数字を書きなさい。
1 □の足を踏(ふ)む □つ子の魂(たましい)百まで 一寸(いっすん)の虫にも□分の魂 石の上にも□年
2 早起きは□文の得 七転び□起き □聞は一見にしかず 一を聞いて□を知る
3 なくて□癖(くせ) 仏の顔も□度 人を呪(のろ)わば穴□つ □階から目薬
4 桃栗(ももくり)□年柿(かき)八年 □度目の正直 □死に一生を得る □人寄れば文殊(もんじゅ)の知恵(ちえ)
(08年度 共立女子中学校から)
〈2〉次のことわざの中で、意味が似ている組み合わせが四組できます。似ていないために組を作れないものを二つ選び、記号で答えなさい。
1 二兎(と)を追うものは一兎をも得ず
2 ひょうたんから駒(こま)
3 好きこそ物の上手なれ
4 泣き面(つら)にはち
5 あぶはちとらず
6 猿(さる)も木から落ちる
7 弱り目にたたり目
8 棚(たな)からぼた餅(もち)
9 河童(かっぱ)の川流れ
10 へたの横好き
(08年度 湘南白百合学園中学校から)
【理科】
人体の血液の赤血球中には、ヘモグロビンと呼ばれる物質があります。A〜Dの物質のうち、この中の成分として含まれるのはどれですか。1つ選び記号で答えなさい。
A 鉄
B 銅
C アルミニウム
D マグネシウム
(08年度 高輪中学校から)
※問題文は原文と一部異なる場合があります。
◆解答と解説
【算数】(1)正五角形12枚と正六角形20枚の頂点の数の合計は5×12+6×20=180(個)なので、サッカーボールの頂点の個数は180÷3=60(個)(2)面の数は12+20=32、また、(1)と同じように考えると、正五角形12枚と正六角形20枚の辺の数の合計は180で、多角形の二つの辺を集めて出来ているから、辺の数は180÷2=90(本)。したがって、(頂点の数)+(面の数)−(辺の数)=60+32−90=2となる。このように、多面体では、(頂点の数)−(辺の数)+(面の数)=2が成り立つ。これを「オイラーの多面体定理」と呼ぶ。
【社会】答えはイ。ア〜ケは、栃木・岐阜・福岡・広島・静岡・岩手・島根・宮城・鹿児島の各県。カの中尊寺は、奥州藤原氏が平泉に建てた。クの多賀城は、奈良時代に創建されたといわれ、東北地方の蝦夷をおさえる拠点の一つになった。ケの、日本に初めて鉄砲が伝えられた地は種子島。都道府県の位置関係は早い段階でしっかり把握しておきたい。
【国語】〈1〉1五 2百 3七 4九(数字は順に、1二・三・五・三 2三・八・百・十 3七・三・二・二 4三・三・九・三。ことわざのうろ覚えは要注意。「人を呪わば穴二つ」は知らない人も多いだろう)〈2〉3・10(意味が似ている組み合わせは1と5、2と8、4と7、6と9)
【理科】答えはA 血液が赤く見えるのは、血液中に含まれる赤血球が赤いからである。赤血球が赤いのは鉄を含んだヘモグロビンという色素が含まれているからであり、ヘモグロビンは肺で酸素と結びつき、酸素をからだ全体に運んでいる。
<協力:四谷大塚>