算数の問題につく図
今回の算数は平面図形の作図の問題です。最近は、このようなフリーハンドで描く作図問題のほか、グラフを完成させたりコンパスなどを使って本格的な作図をさせたりするなど、その場で作業をさせる問題がよく見られます。(四谷大塚 算数科)
【算数】
左の図のような一辺の長さが6cmの正方形があります。この中に面積が20平方センチメートルの正方形を作図しなさい。
(08年度 東京女学館中学校から)
【国語】
〈1〉次の熟語の対義語を、後のカタカナから選び、漢字に直して答えなさい。
(1)延長 (2)保守 (3)利益 (4)単純 (5)成功
ソンシツ シッパイ タンシュク カクシン フクザツ
(08年度 常総学院中学校から)
〈2〉「直接」と同じ意味で「直」が使われている熟語を選び、記号で答えなさい。
ア 直筆 イ 正直 ウ 日直 エ 直線
(08年度 女子学院中学校から)
〈3〉次のア〜オの熟語の中で、一つだけ読み方が他のものと違うものがあります。それを選び、記号で答えなさい。
ア 水泳 イ 散歩 ウ 病人 エ 手紙 オ 登場
(08年度 城北中学校から)
【社会】
次の文章は、和歌山県と千葉県の交流について述べたものです。文中の( )に共通してあてはまる語を、漢字二文字で答えなさい。
2003年6月、( )を通じて古くから関係の深い和歌山県と千葉県の交流を推進しようという「( )交流シンポジウム」が、和歌山市で開かれました。和歌山県知事は、「両県の間には、昔から( )という海の道があり、そのつながりを大事にしたい」と話しました。和歌山と千葉はともに半島に位置し、両県には勝浦・白浜など数多くの似た地名があります。また、江戸時代に、醤油づくりや漁法などが和歌山から千葉へ伝えられました。
(08年度 城北中学校から)
【理科】
(1)ヒトの心臓、血管、血液について正しく説明しているものを次のア〜エから1つ選んで、記号で答えなさい。
ア 心臓の右心室とつながっているのは肺動脈で、動脈血が流れている。
イ 心臓の右心室とつながっているのは大動脈で、動脈血が流れている。
ウ 心臓の右心室とつながっているのは肺動脈で、静脈血が流れている。
エ 心臓の右心室とつながっているのは大動脈で、静脈血が流れている。
(2)ヒトの胃のはたらきについて正しく説明しているものを次のア〜エから1つ選んで、記号で答えなさい。
ア 塩酸を出し、消化酵素(こうそ)の働きで、タンパク質を分解する。
イ 塩酸を出し、消化酵素の働きで、脂肪(しぼう)を分解する。
ウ 硫酸(りゅうさん)を出し、消化酵素の働きで、タンパク質を分解する。
エ 硫酸を出し、消化酵素の働きで、脂肪を分解する。
(08年度 頌栄女子学院中学校から)
※問題文は原文と一部異なる場合があります。
◆解答と解説
【算数】1辺の長さが整数cmの正方形は作れないことから、まわりに合同な四つの直角三角形を作って、大きな正方形から引くことを考える。(6×6−20)÷4=4(平方センチメートル)より、直角をはさむ辺が2cmと4cmの直角三角形を作ればよい。
【国語】〈1〉(1)短縮 (2)革新 (3)損失 (4)複雑 (5)失敗 〈2〉ア(本人が「直接」自分自身で書くこと、書いたもの) 〈3〉エ(中学入試の問題に不慣れな人は、どう考えたらよいか分からず、濁らない〈清音だけ〉で読むアが答えかな? などと思うかもしれない。音読み・訓読みの問題と見なすのが中学入試の常識)
【社会】答えは黒潮。黒潮(日本海流)は、太平洋を日本列島に沿う形で、南西から北東に流れる暖流である。和歌山県のある紀伊半島と千葉県のある房総半島は、気候や漁業などの産業において共通点が多く、古くから黒潮を通じた交流が行われてきたといわれる。醤油(しょうゆ)の原型は和歌山県湯浅町でつくられたとされ、江戸時代には、千葉県の銚子や野田などが醤油の産地として発展した。
【理科】答えは(1)ウ(2)ア 血液は左心室→大動脈(動脈血)→全身→大静脈(静脈血)→右心房→右心室→肺動脈(静脈血)→肺→肺静脈(動脈血)→左心房→左心室と流れている。胃では塩酸を含む酸性の液でペプシンという消化酵素がはたらき、タンパク質をペプトンに変えている。
<協力:四谷大塚>
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