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教科SHOW

高校の情報A 携帯をきちんと教える

2007年08月02日

 今月発表された内閣府の調査では、携帯電話やPHSを使う高校生は96%にのぼる。このような広がりに呼応して、携帯電話の単元を盛り込んだ高校情報Aの教科書が今年、登場した。

写真東京書籍「情報A」

 コンピューターの基礎知識を学ぶ情報Aは、プログラムなどを習う情報B、情報社会での態度を身につける情報Cの2科目とともに03年に新設された。このうち1科目を必ず学び、7割の生徒が情報Aを履修している。

 携帯電話は、1985年に肩から提げるショルダーホン型が登場。97年にメール、2年後にはウェブサイトの閲覧が可能になった。現在はダウンロードした音楽やゲーム、テレビも楽しめ、電子マネーの機能も付く。

 東京書籍の提橋正一さんによると、かつては持ち込ませない学校が主流だったが、「きちんと教える」方向へと変化しているという。

 教科書では、携帯電話の仕組みや機能を示す。コンピューターとも重なる内容として、個人情報や著作権、情報セキュリティーの知識、情報社会の一員であることなどに注意を促す。

 情報モラルに詳しい千葉学芸高校の高橋邦夫校長は「車が登場したころ、交通ルールは学校で学んだが、今は家庭で横断歩道の渡り方などをしつけられる。高校生たちが親になれば、教科書で学んだことを子どもに教えるでしょう」と話す。

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