現在位置:asahi.com>教育>小中学校>教科SHOW> 記事 中学校の美術 ライオンキングは「総合芸術」2008年01月17日 劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を観劇会や修学旅行で見たことがある生徒も多いはず。「動物たちによる物語が、アフリカ・サバンナの大自然を背景に、美術や音楽、ダンスと一つになった総合芸術」として、光村図書の中学教科書「美術2・3下」が06年から取り上げている。
ライオンキングは子ライオンの成長物語で、生命の営みや親子のきずながテーマ。俳優たちはマスクを付けたり、人形を抱えたりといった独特の工夫をして、ライオンやハイエナ、植物などに扮する。教科書では「操る人間が演じやすいように、関節の動きや歩き方まで考えてデザインされた」と説明を加える。 衣装デザインも手がけた舞台芸術家ジュリー・テイモアさん(55)が演出したニューヨーク・ブロードウェーのミュージカルを、四季が98年から公演。同劇団によると、彼女はインドネシアの影絵や日本の文楽、歌舞伎など東洋の演劇手法から着想を得て、舞台をつくりあげたという。 日米を含め英国や中国、韓国、南アフリカなど11カ国で上演され、日本では10年目に入った。同劇団の吉田智誉樹・広宣部長は「世界に通じる舞台だから多くの人を感動させられる。これまでに無い魅力的な動物の描き方などをどう創造するか、ということを学んでほしいですね」と語る。 教科SHOW バックナンバー
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