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教科SHOW

小学校の理科・生活科 生き物育てて命を実感

2008年01月24日

 学校で飼う動物は、「世話をする」対象から「観察と愛情」の対象へ変わってきている。

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東京書籍教科書「新しい理科小学3年」

 1951年の小学2年理科教科書。学校の庭でニワトリやウサギ、ヤギを飼う絵が載っている。70年までは小学4年生で、ニワトリが卵、ウサギは赤ちゃんを産むことも学んでいた。

 翌71年以降、中学年は昆虫の飼い方を学ぶようになる。現在も小学3年理科にトンボやバッタの飼い方が載っている。卵から幼虫、さなぎ、成虫へと姿を変えることを観察し、成虫の体は頭、胸、腹に分かれることも理解させる。

 92年に小学1、2年に導入された生活科では、ザリガニやウサギにえさを与える様子が載っている。東京書籍の担当者は「生活科は、生き物に愛情を注ぎ命を大切にすることに焦点を当てている」という。

 帝京科学大学の石田●(おさむ)教授は「観察することと愛着を持って生き物に接することは分けて考える必要がある」と話す。観察では体の仕組みを学ぶ。愛着は「大切だと思う」感覚で、自分と他者を区別する感情につながるので哺乳類(ほにゅうるい)が適しているという。

 「自然の中で遊ぶ機会が減り、昆虫や鳥の種類の見分けがつかない子が多い。身の回りにいるコオロギやバッタ、野鳥を見つけて観察し、命を見る目を養ってほしい」と石田さんは話す。

 ●は口の下に耳、つくりが戈

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