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教科SHOW

中学校の英語 最初に習った英文は?

2008年01月31日

 英語の教科書で最初に習った文章は? その答えで、世代が分かる。

 I am Tom Brown.

 戦後、中学が義務教育となり、生徒が最初に手にした教科書(1947年文部省刊行)の最初の一文だ。2年後から授業で使われた三省堂の教科書を見ると、おなじみの文章が登場した。

 This is a pen.

 62年からはbe動詞ではなく、一般動詞の英文と最初に出会うことになる。

 I have a book.

 この教科書はアメリカ英語の口語教本を執筆したW・L・クラークさんの書き下ろし。haveからplayやlikeといった他の動詞に置き換えやすく、英語教科書編集部の田村優光編集長は「使える、生きた英語を意識した原点となる教科書だ」という。

 しかし、一般動詞を最初に登場させたのは三省堂だけ。78年からは「be動詞から」に戻した。

 This is a hat.

 この文には、帽子の中から何かを取り出す手品師の絵がついている。

 93年の教科書は、国際理解重視の流れを受け、外国人に町を案内する場面から入る

 Your town?

 現在は自己紹介の場面が最初だ。

 I am Tanaka Kumi.

 田村さんは「初めて習った英文で世代が分かれるだけでなく、文法重視から使える英語へ、という英語教育の変遷も知ることができます」と話す。

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