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ネッティリポート(エヌ・ティ・エス提供)

共学化の手ごたえのもと、新たな学びにチャレンジ(広尾学園中学校)

2007年09月14日

 ●さらなる成果が期待できる「P.L.Tプログラム」

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 2007(平成19)年4月からの共学コース新設により、いま大きな注目を集めている広尾学園。「自律・共生」を理念に掲げ、新しい時代に活躍できる人材を育てるために、教育体制を大きく進化させています。    

 共学化と同時に学校名も順心女子学園から広尾学園にあらため、中学には特進一貫クラス、インターナショナルクラスを新設。そうした新体制と学校の意欲が期待を集め、2007年の新中学1年生は、男子65名、女子87名もの入学者を迎え、学園の新しい歴史をスタートさせています。

 同校の特長のひとつは、「P.L.T(Personalized Learning Test)プログラム」という循環型学習により、着実な学力伸長を図れること。「最高レベルの学力と知性を」の合言葉のもと、最難関・難関の国公私立大学をめざし、一人ひとりの「夢を叶える」ための着実な努力を重ねています。

 そこでは、学習司令センターという独自のセクションの教員が、日々生徒のテスト(P.L.T)結果の入力から、個別の課題出力、翌日のテスト出力、さらには現役東大生チームを中心とするチューター制度の運営、生徒の成績管理や分析まで、リアルタイムで学力の成長をサポート。毎朝15分間のテスト(P.L.T)と、放課後40分の「P.L.T F−up(Follow up)」によって積み重ねることで、無理なく苦手を克服し、さらに高い学力を身につけることができます。

 この「P.L.Tプログラム」の導入によって、一日の学校生活がスタートする良い雰囲気が生まれたことで、学内も活性化。とくに英・数を中心に、その成果は目に見えて大きくなっていることが、個々の生徒の成績推移グラフからもはっきり読み取れます。

 プログラム導入から1年半経過しましたが、教科担当、クラス担任、学習司令センター、チューターたちの強力な連携と創意工夫によって、日々このプログラムは進化を遂げているといいます。

 ●世界水準の学びを実践する環境教育と国際教育 

 もうひとつ、広尾学園の大きな特長は「環境教育」の充実です。今年はG8首脳会議と同時開催されるJ8サミットの日本代表に同校が選ばれました。今年で3回目となるJ8は、今年6月にドイツのヴィスマールで開催。コンテストで選ばれたG8各国と開発途上国から13歳〜17歳の若者の代表が参加し、G8の議題について討議し、意見をまとめ、G8首脳陣と全世界に向け発表しました。

 また、国際教育の充実も、以前からの特長です。2006(平成18)年度にはスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(SELHi)の指定を受け、継続的に英語教育の実践・研究に取り組んでいます。

 今春からスタートしたインターナショナルクラス(コース)では、IBO〈インターナショナルバカロレア機構〉の認定候補校として、高校1年生修了時にはMYP修了証を、2008年度にはDiploma Programmeの提供、2010年度にはIB Diplomaの取得をめざしています。今年度はまだ少数でスタートしたインターナショナルクラスですが、特進一貫クラスの英語力の高い生徒数名も加えて、すでに15名ほどで、このプログラムに取り組み始めています。

 東京の都心部には数少ない共学の進学校であり、既存の枠にとどまらない新たな学びのスタイルを導入して大きな期待を集める新生・広尾学園。

 新校舎の建築計画も進み、2007年10月に着工。2009年3月の完成をめざして工事が進められます。

 さらに来春2008年からは、中学には特進選抜クラス(40名)、特進一貫クラス(80名)、インターナショナルクラス(15名程度)を設け、総合クラスは廃止。高校には特進類コース、特進類コース、インターナショナルコース、芸術・文理コースを設ける形で、生徒の多様な希望に応えようとしています。

 中学入試ではこのほか特進選抜クラスのなかで2月1日と5日の午後に特待チャレンジ入試を実施。A特待生(入学金+3年間授業料免除)、B特待生(3年間授業料免除)を実施。特待生に選ばれなかった場合でも、一定の基準に達していれば特待選抜クラス、もしくは特進一貫クラスの合格が得られます。

 ぜひ一度保護者と受験生ご自身に同校を確かめてほしいと思います。

(ネッティランド かわら版9月号掲載 エヌ・ティ・エス提供)

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