現在位置:asahi.com>教育>小中学校>ネッティリポート(エヌ・ティ・エス提供)> 記事 生徒の未来を多面的にサポートする聖セシリアの6年間(聖セシリア女子中学校)2007年11月19日 「幸せな人」を育てる
聖セシリアの建学の精神は、「カトリック精神に基づき、神を識り、人を愛し、奉仕する心をもって、広く社会に貢献できる知性をもった人間を育成する」こと。学園のテーマ「幸せな人づくり」は、自分中心の幸せではなく、自分を大切にして、その力に応じて人も輝かせられることです。それを生きがいに感じ、自分の存在価値だと思える人間が、真に「幸せ」だと言えます。誰かに助けられ、自分もその人の役に立てる、そんな人間関係を築くことに力を注いでいます。聖セシリアの特徴的な教育に、構成的エンカウンターとキャリアガイダンスがあります。中学校ではエンカウンターを通して、自分を知り、他人を知ることで相互理解を深め、高校のキャリアガイダンスでより深く、自分の将来について探求します。6年間を通じてのこの活動は、宗教教育、情操教育とも有機的に結びつき、生徒の自己実現の道を切り拓く貴重な場となっています。 進路学習「キャリアガイダンス」 聖セシリアの進路指導は、直接的な進学指導だけでなく、女性としての生き方そのものを考える進路学習「キャリアガイダンス」が高校3年間、継続して実施されます。学年ごとに配布されるテキスト「Career Guidance」をもとに、カリキュラムの中で週1回の授業が行われます。例えば、高3のテキストを見ると、成績の推移などの学習面の記録、生活習慣の振り返り、メンタルタフネスのチェックリスト、学校選びのポイント・基準、面接試験Q&A・・・など、高3生が不安に思う大学受験の全てがここに網羅されているのです。他に類を見ない手厚い進路指導「キャリアガイダンス」を経て、生徒たちは多岐にわたる分野で希望進路を獲得しています。そして、大学進学実績の面でも、年々著しい成果をあげているのです。 情操教育への取り組み−バレエ教室の開校− 聖セシリア女子中学校・高等学校では、創立以来、情操教育として舞踊、美術、音楽、演劇などで活躍する人を講師として招き、課外活動を実施してきました。そして、今年は、創立80周年(2009年)の記念事業の一環として「聖セシリアバレエスタジオ」を開校しました。隣接する幼稚園・小学校の児童を含む生徒約60人が、平日の放課後、新しく整備された専用スタジオ「トリニティホール」で、学年とレベル別に分かれて練習に励んでいます。レッスンの指導をしているのは、国内有数の(財)井上バレエ団の講師陣。「バレエを通して、芸術に親しみ、豊かな情操や感性を育み、美しい姿勢・立ち居振る舞いを身につけると共に、自分に自信が持てるようになります」とバレエ教室顧問の大橋貴之先生がその効果を語ってくれました。 活発なアートフォーラムが大作に挑戦 また、情操教育のなかでも芸術教育に定評がある同校では、10月中旬から11月にかけての約3週間、作品展が開催されます。期間中、アリーナ棟2階や廊下には、授業で制作した各学年の作品やアートフォーラム(美術クラブ)の大作などが展示されます。作品展を目前に控えたアートフォーラムのメンバーが活発に活動しています。中1生は夏休みに取りかかった油絵の仕上げに、中2・3生はドールハウスやジオラマ作りに余念がありません。高校1・2生は有名画家の模写に挑戦。高3生は120号の油絵の大作に取り組んでいます。 この記事の関連情報ネッティリポート バックナンバー |
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