現在位置:asahi.com>教育>小中学校>ネッティリポート(エヌ・ティ・エス提供)> 記事 新校舎で実践する「行学二道」の教育(立正中学校)2007年12月03日 ◆「快適かつ安全」充実した学習環境
立正は建学の精神を日蓮聖人の人格と教えにおく仏教主義の学校です。聖人の説かれた「行学二道」の「行」は教えを実践・行動に移すこと。「学」は法華経の教えを指しています。2005年12月に完成した新校舎は一日の大半を過ごす「居住スペース」という考え方を中心に設計されました。教室以外の場でも語らい合えるようなラウンジやベンチといったコミュニケーションスペースが各階に設置されています。さらに、ゆったりとくつろげるように天井を高く設けているため、開放感にあふれています。 都心の学校には珍しい室内プールも完備。一年中泳げるよう温水を利用しています。家庭科室は全テーブルにオーブンとグリルを完備。高校生料理選手権の会場になったほどの充実ぶりです。 そして、立正が最も重大なテーマとしたのは、生徒たちの安全と健康を守ること。耐震性はもちろん、窓ガラス、家具、設備機器などの落下転倒防止対策を徹底。シックハウス症候群を起こさない素材を用い、換気に至るまで十分に配慮しています。 最新機能を完備しながらも、ぬくもりを忘れない学習環境は、生徒一人ひとりの伸びやかな成長を支えています。 ◆徹底的に「わかる授業」が進学実績をアップ 「予備校に通うのではなく、学校が基盤にならなくてはなりません。そのため、本校では徹底的な理解をはかれるよう様々な工夫を凝らしています」と語る大場一人教頭先生。 中学1年次は数学を5段階の習熟度別に授業を展開。クラスの人数を均等にするのではなく、人数の制限をなくすことで、その子の力に合わせて、よりきめ細やかに指導します。 中学の英語は、会話の授業を2つに分け、クラス数を増やして理解度合を上げます。 高校2年次からの主要教科は先生方がオリジナルのテキストを準備。得意分野や専門的な分野をより深く追求したい生徒のための多種多様な自主選択科目も、同じく2年次から用意されています。 高校3年生向けに用意されているのは世界史受験講座、時事講座、ニュース解説講座、英検・TOEIC講座、物理特講、化学特講、書道、中国語入門など。まだまだたくさんあり、これらはほんの一部に過ぎません。 このような補習や講習の時間を6年間で合計すると、2700時間近く設けられています。もちろん、すべてを受講した場合の時間数ですが、多岐にわたる内容が準備されていることがわかります。 補習を行う科目によっては、2〜3名からでも開講。実力のある生徒は中学生でも高校生と一緒に異学年にまたがった授業に参加できます。この「わかる授業」に向けた追求が国公立大や東京理科大をはじめとする進学実績アップへとつながっています。 ◆目覚しい活躍を見せる部活動 輝かしい実績を上げているのは、大学進学だけではありません。部活動でもすばらしい実績を上げています。 過去に50m自由形で全国ジュニアオリンピック出場権を獲得した水泳部は、今年の東京都大会で標準を突破する記録を打ち立て、男子400mリレーで全国大会出場権を獲得。 ゴルフ部と弓道部はそれぞれ国民体育大会東京都代表に決定。柔道部は東京都大会に優勝し、全国・関東大会出場権を獲得しています。 放送部も負けていません。全国中学校放送コンテストにおいて東京都第2位。全国コンテスト出場権獲得の実力です。このほかの部活も輝かしい実績を上げています。 同校の教育目標「行学二道」とは、学んだことを、実際に行動で示すことのできる生徒を育てること。それは、学業の面だけではなく、あらゆる場面で力を発揮できる生徒の姿に表れています。 この記事の関連情報ネッティリポート バックナンバー |
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