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新たな歴史は、新たなコース制とともに!(広尾学園中学校)

2008年2月4日

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 07年、「特進一貫コース」の新設とそれに伴う共学化、校名の変更などの大きな変化と共に、新たなスタートを切った広尾学園。そうした同学園に対する人々の期待は大きく、07年は男子66名、女子88名、計154名の新中学1年生を迎える結果となりました。しかし、それでも広尾学園の改革の勢いは全く衰えません。

 ◆変化を恐れない学園の風土

 89年の歴史を持つ広尾学園は、もともと女子教育の充実のため、社会的に弱い立場にあった女性たちに質の高い教育を提供し続けてきました。

 しかし、かつてに比べ、近年では女性にも社会進出の機会が大きく開かれるようになってきました。いわば、学園が当初の目標としていた「女子教育の充実」は達成されつつある状況にあるのです。そう判断した学園は、男性にも教育の間口を広げようと、恐れることなく改革へ向けて舵を切りました。

 伝統は重んじながらもそれにあぐらをかくのではなく、社会の動きに合わせて変えるべきところは変えていく。変化を恐れず、新しいものを前向きにとらえるという学園の風土が、今回の改革の原動力ともなっているのです。

 ◆改革はさらに進む!

 07年に新設された特進一貫コースに加え、来春08年からは更に「特進選抜コース」が新設されます。これにより広尾学園はインターナショナルコースと合わせて3コース制となり、完全共学化を果たすこととなるのです。

 特進一貫コースの最終目標は国公立大や、早慶上智など最難関私大への合格。また、それと同時に全員がGMARCH(※)以上の大学に合格することを目指しています。

 そのため、中学課程は最初の2年間で修了。中学3年からは高校課程に入り、高校2年中の修了を目指します。こうした先取り学習を行うことで、残りの時間は科目を絞って受験に特化した学習を行うことが可能になるのです。

 また、特進一貫コースでは高校1年からほとんどの生徒が「特進2類コース」に進学しますが、希望に応じて「芸術文理コース」に進むことも可能です。芸術や情操教育に力を入れてきた広尾学園だからこそ、こうした多様な進路にも対応することができるのです。

 08年新設の特進選抜コースは、特進一貫コースの一段階上のコースとして設定されています。そこで目指すのは、東大や京大、一橋大などの最難関国公立大や、国公立・私立の医学部への合格です。

 こうした目標を実現するため、特進選抜コースでは学園で最も速いスピードで学習をします。高校2年の修了時には全員がセンター試験で8割を獲得できるレベルに達していることを目指し、高校3年からは国公立の二次試験にも対応可能な学力を養成していきます。

 しかし、そのねらいは単に大学に合格するということではありません。大学はあくまで自分の夢を実現するためのステップととらえ、将来に向けて高いモチベーションや問題解決能力を発揮できる人材を育成することが本当の目標なのです。

 ◆ハイレベルな英語教育

 そのために広尾学園では、伝統的に英語教育に力を入れています。特進選抜コースでは中学3年までに英検2級の取得を目指し、準2級は必達としています。

 これは一見すると、かなり厳しい目標に思えるかもしれません。しかし広尾学園の大きな特徴でもあるのが、インターナショナルコース生と合同で行う授業が多いこと。一緒に体育などをしながらコミュニケーションを重ねることで、自然と生きた英語力が身に付いていくのです。

 新たな時代に活躍できる人材を育成するため、様々な改革を実行に移している広尾学園。その動向からは、今後も目が離せません!

 ※学習院・明治・青山・立教・中央・法政大学

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