
大正4年、創立以来の学園訓は「親切」。それは人を思いやる心。そして学問を研鑽し、自分をとりまく未来に対しても、真摯に生きていこうとする心。名古屋女子大学中学校では、そんな「親切」の精神に基づいて心を育て、個性を開花させる教育に取り組んでいます。
中でも「新6つの学習」は、基礎学力と人間力を伸ばす独自のカリキュラム。そこには生徒一人ひとりの個性と向き合い、伸ばしていこうという同校の理念がしっかりと根づいています。
◆学びの個性に向き合い、学力を育む「3つの特化学習」
「進み方が速すぎてわからない」「質問したいけど恥ずかしい」「好きなことだけ勉強したい」…。学習面においても生徒のわかり方、興味関心の持ち方などには個性があります。こうした個性を尊重し、伸ばす学びのシステムが(1)〜(3)の「3つの特化学習」です。
(1)【教科学習】仲間と互いに学び合い、自分なりの「わかった」「できた」をたくさん経験できる授業。自分の意見を論理的に説明したり、他の人の意見に耳を傾けたりすることで、コミュニケーション能力も高まります。
(2)【補充発展学習】理解の状況に応じて、授業でつまずいた部分を解決したり、わかっていればより高いレベルに挑戦できる時間。差がつきやすい英語と数学に特化して、週1回ずつ担当教員がていねいにサポートします。
(3)【鍛錬学習】小テストの繰り返しで漢字・英単語・計算など基礎的学力を徹底的に身につける時間。「自分がどれだけ勉強すれば身につくのか」。生徒なりの計画性も確立していきます。
(1)〜(3)の学習をトライアングル構造として強く関連づけたり、2年生から英語と数学については習熟度別学習を採用したりして、さらなる学力アップに繋げています。
◆生き生きとした個性を磨き人間力を養う「3つの総合学習」
さらに、机上では学ぶことのできない幅広い知識と能力を、(4)〜(6)の「3つの総合学習」で養います。
(4)【自分学習】さまざまな体験を通じて自分自身を知る授業。1年生は岐阜県東白川村でオリエンテーション合宿。「お茶」「ツチノコ」「歴史」など、あらかじめ選んだテーマを探究します。2年生は箱根校外学習。地元の人と交流しながら、わらじを履いて旧東海道を歩いたり、職人さんや専門家に各自の研究テーマを教わったりも。3年生になると1学年120人が一体となって「オペレッタ」を発表。台本、キャスト、照明、演奏など全てを生徒が担当。みんなでつくり上げる感動は生涯忘れられない大きな財産になります。
(5)【コミュニケーション学習】教科書とにらめっこするだけでは身につきにくい実用的な英語やコンピュータ活用能力を体験的な授業で習得します。
(6)【ウェビング学習】身近な社会についてさまざまな角度から学ぶ授業。あるひとつの分野をきっかけに「ウェブ(くもの巣)」状に繋がる学びの楽しさを知り、調べ方を覚え、自分たちだけで問題解決までの糸口を探ります。
◆新たな学びのステージへ
この「新6つの学習」をベースに、中学・高校の6年間をかけて、個々の発達段階に合わせたカリキュラムを取り入れています。高等部へは、国公立・難関私立大学を目指す特別進学コース、名古屋女子大学との連携教育が進む高大一貫コース、広く世界へと羽ばたく国際言語コースと、目標や興味に合わせてスムーズにステップアップ。
受験オンリーの教育ではなく、生徒が自力で希望の道へとすすめるように自発性を促す教育が印象的です。
もちろん、新体操部、テニス部、吹奏楽マーチングバンド部などレベルの高いクラブ活動で自分を輝かせる人も多数います。長ければ10年にも及ぶ学園生活の中で、先生と密接な関係が築けるのも少人数ならでは。「先生とこんなにしゃべったのは初めて」と、生徒は幾度となく職員室の扉を叩きます。
積極的で自己表現に優れた「名女大中」生。完成からわずか1年の新校舎にはその明るい笑顔が似合います。
■2008年学校説明会(予定)
第1回 6/ 7(土)10:00〜12:00
第2回 8/23(土)10:00〜12:00
第3回10/11(土)10:00〜12:00
第4回11/ 1(土)13:00〜15:00
第5回11/22(土)13:00〜15:00
第6回12/ 6(土)13:00〜15:00