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夢を持ち、実力をつけ、人生を成功へ導く(佼成学園中学校)

2008年5月23日

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 面倒見の良さ、大きく伸ばして育てる教育に定評のある佼成学園。近年、その面倒見の良さに磨きをかけるべく、様々な試みを行っています。本当はすべてを紹介したいのですが、紹介しきれないのでその一部を紹介します。

 ◆なりたい自分になる!

 進路学習では、中学1、2年生で「7つの習慣J」を、中学3年生では「佼成よのなか科」の授業を取り入れいれています。

 「7つの習慣J」は、なりたい自分になり、自他共に認める、満足のいく人生を実現するための習慣づけを行う授業です。「7つの習慣」は、社会人向けのビジネス書で、日米の優良企業の多くが研修として取り入れて効果をあげているものです。「7つの習慣J」は、そのジュニア版なのです。私が見学したときは、中学1年生の授業で、人気の漫画「スラムダンク」を題材に、第6の習慣「相乗効果を発揮する」について学習していました。私自身もとても興味深かったのですが、生徒たちが「なるほど」という表情で授業に参加していたのがとても印象的でした。

 「佼成よのなか科」は、社会の授業だけでは見えてこない実際の社会で起こっている出来事について、また大人でも簡単には答えられない、答えがあるのかどうかもわからない複雑な、しかしとても身近なことについて考えていく授業です。昨年の学校説明会で行われた体験授業では、「こんな学校があったらいい」というテーマで、在校生にも登場してもらいました。様々な考えが提案され、参加した受験生や保護者の方々の学校選びの参考にもなったようです。

 この2つの授業によって、大学見学、オープンキャンパスへの参加、進路講演会、模擬試験、個人面談など、高校で行われる進路指導がさらに効果的になるのです。

 ◆充実した学習指導

 週6日制の豊富な授業数を生かしたカリキュラムが組まれています。国語・数学・英語は先取り学習を、社会・理科は、巡検や作業、実験や観察を大切にした学習を行います。中学2年から高校1年までは選抜クラスを、高校2年からは文系・理系に分かれ、難関国公立大学を目指す特進コース、難関私立大学を目指す進学コースを設定します。また、高校の英語・数学では習熟度別授業を行い、授業が効果的に行われる配慮をしています。

 補習・講習も充実しています。学習に遅れが生じないよう、宿題の提出状況や小テスト・定期考査の成績により、指名補習を実施します。中学生の夏・冬・春休みの講習は、部活動と両立できるように時間帯が工夫されています。希望制の講習は、中学では国語・数学・英語を中心に習熟度別に開講し、高校では、さらに科目を充実させて様々なニーズに応えています。

 放課後、中学生は19時まで高校生は20時まで、自習室で勉強することができます。中学生は、コンピュータ教室で端末を使って学習項目ごとの授業を閲覧できます。図書室には、卒業生がチューターとして在室し、教科や進路など様々な質問に応じます。中学・高校各職員室前には机が設置されていて、先生に質問をしながら学習することができます。

 カリキュラムはもちろんのこと、日常の学習を支える細かいところまで手が行き届いている、これが佼成学園の面倒見の良さなのです。

 ◆校長先生は卒業生

 校長の榎並紳吉先生は、佼成学園の卒業生。「私は、佼成学園と生徒を心から愛しています。卒業するとき、『佼成学園に来て良かった』とすべての生徒に満足してもらうことが、私の実現すべき夢なのです。」

 校内で会う生徒一人ひとりに声をかけたり、クラブ活動の試合について談笑する姿が印象的でした(日曜日ごとに、いろいろなクラブ活動の試合を応援しに出かけるそうです)。

 校長先生以外にも、多くの卒業生が先生として活躍しています。もしかしたら、校長先生の夢は、もう実現しているのかもしれません。

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