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明星学苑教育根幹の場 児玉九十記念講堂完成(明星中学校)

2008年6月12日

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 明星学苑の創立85周年と、学苑創設者である児玉九十先生の生誕120周年を記念した「児玉九十記念講堂」が完成しました。

 東京ドーム2個分という緑豊かな広大な敷地の中に幼稚園から小学校、中学高等学校までが集まる明星学苑において、もっとも大切で、なくてはならない存在がこの講堂なのです。

 ◆こころの力を育てる「凝念」教育

 明星学苑の建学の精神のひとつである「凝念」とは、「心のはたらきを一点に集めること」、「誠の心で物事に精神集中する力」、「人間活動の根源として、学習、運動、清掃など、すべての日常生活に活かすこと」と講堂の2階に併設された児玉九十記念史料コーナーに記されています。一般的には黙想にあたりますが、姿勢を正し瞑目し、臍下丹田に力を込め、心を丹田に集中するように努力するもので、何事にも一生懸命、一心不乱に取り組む心の力を養います。

 ◆健やかな心を持った人格形成の礎となる「凝念」

 明星中学高等学校では木曜日の1時限目に道徳の時間があります。この道徳の時間に中学校の全生徒と高等学校の全生徒が一週間ごとに交代で講堂に集まります。そこでは「凝念」が行われ、心を落ち着かせて校長先生のお話しを聞きます。この時間こそ心の力を養う礎となる大切な時間なのです。

 ◆体験的知識の修得

 明星学苑の教育方針は「実践躬行の体験教育」です。どんな知識もただ知っているだけではあまり意味がありません。知識を実際に使うことで理解できる「体験的知識」の修得を大切にしているのです。様々な困難に遭遇したとき、それらに希望を持って立ち向かい、解決方法を模索し、新たな道を切り開いてゆくための知恵を身につけていく体験教育と、それを支える心の力を養う「凝念」が明星学苑の教育の根幹です。

 ◆判断力と実行力に優れた人材の育成

 講堂の照明設備や放送施設なども、生徒が自主的に使い易いつくりとなっています。これも自分の知識や体験を基に自ら思索し、行動する人材の育成のために、生徒を中心にした学苑の姿勢の表れです。

 高等学校卒業時に進路面で自分の希望がかなえられる生徒が多いのも、こうした教育実践の賜物と言えるでしょう。

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