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アドバンストクラス発進。意欲あふれる授業態度に期待高まる。(大妻中野中学校)

2008年7月7日

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 大妻中野中学校では2008年2月2日午後、初めてのアドバンスト入試が行われ、42名が入学。どのような授業が行われているのか、6月某日、見学させていただきました。

 アドバンストクラスは1クラス。整然と机を並べ、英語の授業を受けていました。基本のイディオムは「それは何ですか?」。テキストの会話文を先生と生徒が掛け合いで読んだ後、先生が一人ずつ順に質問を投げかけ、生徒は自分の持ち物を掲げながら「これは私の消しゴムです」などと答えていきます。質問の形式を変えながら15分ほどたったところで小テスト。先生の読み上げる日本語の文章を英語で書きます。それが終わると、テキストとオーディオを使って、発音の練習。さらに今日のポイントを板書し、次回の授業のポイントを告げて、終了です。

 テンポよく進められていたせいもあり、生徒たちの意欲あふれる学習態度が印象的でした。

 ◆テキストはボキャブラリー3倍の『Treasure』を使用

 授業を見せてくださった英語担当の村山茂子先生にお話を伺いました。

「英語のテキストは、アドバンストクラスは『Treasure』を、スタンダードクラスは『New Crown』を使っています。ボキャブラリーや文章の量に3倍ほどの開きがありますね。中学英語ではやはり読解の基礎をつけること、またそのための文法的裏付けをきちんと学ぶことが必要なのです」とおっしゃいます。大学入試に向かって高校になってからしわ寄せを受けるのではなく、中学のうちから必要な要素は確実に押さえていこうという考え方に基づいたカリキュラムになっているようです。考査もまったく別問題です。

 数学はアドバンスト、スタンダードの両クラスとも同じテキストを使用していますが、進度と深みに少しずつ差が見られるようになっているそう。定期考査については、問題の4割ほどがアドバンスト独自のものになっています。

 国語、社会、理科などは生徒の希望進路が明確になっていく中で、ニーズに応じた教材や指導方法を取っていく予定です。

 ◆自分をさらけ出せる家庭環境と学びに対する親の姿勢が大切 

 さて、アドバンストクラスへの入学を果たした生徒に、なにか共通点はあるのでしょうか。

 「保護者の方が前向きで、なおかつ上手に子どもを勉強に向かわせていますね。勉強しろと言うのではなく、探究心や知的好奇心を刺激するように生活している。保護者自身が社会や世界へ目を向けているからこそできることなのかもしれません」。

 アドバンストクラスではありませんが、以前、村山先生が担任していた生徒の母親は、お子さんの入学時、村山先生に英語のラジオ講座を聴くことを勧められ、娘さんと一緒に6年間、朝6時からの放送を聴き通したとか。強い意志や姿勢はお子さんに伝わり、見事、国立大学に進学したそうです。

 「親子のコミュニケーションも大切。親はつねに自分の味方なのだ、と思える子どもは、心の安定を得ることができます。とくに女子は生活がトータルでリンクしていますから、1つがうまくいかないとすべてに変調をきたします。お子さんが弱みをさらけ出せる場所として家庭環境を整えて」ともおっしゃいます。

 今後、アドバンストクラスでは、保護者とは家庭学習記録である「わかば」やメールを通じて生徒一人ひとりの成長を確かめながら、授業内容をどんどん充実させていくとのこと。ネイティブスピーカーの教員も3名おり、体制は万全。少し先ですが、アドバンストクラス最初の卒業生が生まれる6年後が楽しみです。

 ■学校説明会  ※1/10は要予約、11/22と1/10は同一内容で行います。

 9月 6日(土) 10:30〜

10月18日(土) 10:30〜

11月22日(土) 10:30〜14:00〜

 1月10日(土) 10:30〜

 ■帰国生対象 学校説明会

 9月 6日(土) 14:00〜

10月18日(土) 14:00〜

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