
インタビューした生徒
横浜富士見丘学園は、社会に貢献できる知的で品格のある行動力と洗練された国際感覚を持ち、自己を活かすことのできる「自立した女性」の育成を目指しています。中等教育学校として6年間という大きな流れの中で、知力と人間力を育むプログラムを実施しています。
◆自分の身近で起きていることにしっかりと目を向けてみよう
一つのステージは2学年ごとに構成されています。1・2年次はまず自分の身の回りにある様々な問題に目を向けることから始めます。
例えば、高齢化の問題や障害者にとって住みやすい環境づくりが行なわれているのかどうか。また、JRC(青少年赤十字センター)に登録をして、健康・安全、奉仕、国際理解・親善といったことについて、学びます。
この他にも希望者をつのり、老人ホームを訪問したり、手話の講習会を開催することで、自分自身としてどのように関わっていくことができるのか。実際に何ができるのかといった知識だけでなく、行動に移せる力も育みます。
実際に老人ホームを訪れ、障害者理解教室を体験した生徒の声をご紹介します。
・子どもの時に戦争があり、今みたいに遊べなかったという話を聞き、考えさせられました。
・帰り際に外まで見送ってくれました。おじいちゃん、おばあちゃんと離れて住んでいるので、こういう訪問ができてよかったです。
・おばあちゃんが病院をやっているので、興味を持ちました。薬剤師になりたいのですが、たくさん飲んでいる薬の量を減らせたらいいなと思いました。
・障害者教室を経験して、駅の展示ブロックの上にかばんを置いている下級生を見て、勇気をもってアドバイスをしました。
◆国内から海外へと視野を広げよう
2008年5月号のかわら版で取り上げたドイツ海外研修は学校行事ではあるものの、人格教育という側面も考慮した重要なプログラムです。
この海外研修に先駆けて、3年次では「ジュネーブ条約」や「子どもの権利条約」について学びます。特に「国際人道法」は人間の尊厳そのものに関わる内容です。現在の平和な日本という国ではなかなか目を向けることのないできない問題に光をあてていきます。
実際にドイツを訪れることで、生徒は現代に引き継がれている問題の歴史を辿ります。国際人道法がなぜ必要となるような事態となったのか。リアリティをもった研修から多くのことを学びます。
中学3年から高校1年という時期は中だるみの時期とも言われていますが、綿密に組まれた人格教育プログラムと行事の連動によって、生徒の視野は国内から海外へと広がるだけでなく、自分の内面から社会、そして世界へと着実に向けられていくのです。
◆国際教養人としてのレディネス
最後の2年間はこれまでのプログラムの集大成として、どのように自分のキャリアや進路に結び付けていくのかを考えます。
このプログラムを実施してからやっと3年目を迎えたため、全てのプログラムを体験した生徒はまだ卒業していません。しかし、数年後には地に足をしっかりとつけ、自らなすべきことを行動に移せる力強さを持った女性へと成長している姿を見ることができるのではないでしょうか。
1st stage 身近な人々に目を向けて
↓
2nd stage 国内から海外に視野を広げて
↓
3rd stage 国際教養人としてのレディネスの完成
■ 保護者対象入試説明会
9月 5日(金) 10:30〜12:00
9月19日(金) 18:30〜19:00 終了後懇親会
10月17日(金) 10:30〜12:00
10月31日(金) 10:30〜12:00
11月14日(金) 10:30〜12:00
11月29日(土) 10:30〜12:00
1月13日(火) 10:30〜12:00
■ 学校説明会
7月6日(日) 9:00〜10:30
9月14日(日) 9:00〜10:30
10月19日(日) 10:00〜11:00
11月 2日(日) 11:00〜12:00
11月 3日(月)・(祝)9:00〜10:30
12月23日(火)・(祝)11:00〜12:00
■ 文化祭
10月4日(土) 13:00〜16:00
10月5日(日) 10:00〜15:30