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きめ細やかな授業の秘密?「わかる」と「できる」の二つのよろこび(東京純心女子中学校)

2008年7月7日

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 「わかった!」と「できた!」。勉学の栄養源となるこの二つのよろこびの間には、実はちょっとした「溝」があります。この「溝」に着目して、東京純心で日々展開される、きめ細やかな授業の秘密を探っていきましょう。

 ◆自分の頭で得られる実感、「わかった!」

 「わかる」とは、頭で理解が得られること。より深い理解のためには、授業の中でより多く「考える」機会を設けることが重要。

 生徒の思考を促すために、たとえば国語の授業では、先生の示した答えを書き写すことではなく、生徒自らが答えを導き出すプロセスに重きをおいています。与えられた問いに関して、まず、自身の経験をもとに考えてみること。友人や先生との対話を通し、様々な考え方を照らし合わせて思考するなかで、生徒はよりよい答えを自ら探り出していくのです。数学も同様に、生徒自身が解を板書しながら考えていきます。その思考のプロセスをクラスで共有することによって、論理的な誤りをみんなで発見することができます。

 「わかる」ためには、それが楽しいと思うことも大事。英語科で重視しているのは、発音・アクセントなど、英語学習の根本である音声指導です。発音練習や音読を通じて英語のリズムを感じ取り、英語学習の楽しさを体全体で感じられるような授業が展開されています。純心の生徒は発音がきれい!と周囲からの評判も上々です。それに、言いたいことを英語を用いて伝えられたときのよろこびは格別。よろこびはさらなる意欲を生み、生徒たちの自主的な学習を誘い起こします。

 ◆知の体得のプロセス、「できる!」よろこび

 「できる」とは、頭で得られた理解を、もういちど自分の頭のなかで再現したり、外部へ表したりすること。

 「わかる」ことが「できる」ようになるためには、基本的なことがらの反復や、自分の手を、頭を動かすことが必要です。積み重ねがとくにものを言う英語や数学の授業では、自主学習ノートに先生が毎日目を通してくださり、そのつど、かわいらしいシールをぺたりと貼ってくれます。単元ごとの小テストのご褒美に、愛らしいデザインの賞状をくださることも。自分の学習を毎日見守っていてくれる人がいる、という頼もしさは、少人数教育の強み。生徒にとって、学習を進めるうえでの大きな励みとなりますし、また、シールを集めるという楽しみもあります。つまずいても、不安を感じても、大丈夫。東京純心には、生徒を見守り、励ましつづけてくれる先生方がいるのです。

 ◆一歩踏み出す勇気を与える存在

 「わかった!」と「できた!」という二つのよろこびは、頭とからだ、全身を用いた生徒たちの理解を促します。その瞬間のよろこびを、本当の学びの楽しさとして生徒に伝えたいという思いが東京純心の教育の根底にあります。楽しさを感じるには、自分の力でできたという達成感を積み重ねることが大切。そのためには、まずはとにかくやってみることが第一歩となります。最初から全ての教科に興味を持ち楽しみを見出せる生徒はそう多くないでしょう。だから、東京純心の先生方は「まずやってみる」という小さな一歩に寄り添い、励まし、生徒に勇気を与える存在であることを大切にしています。細やかなケアや工夫は、その心のあらわれです。

 体感・実感、そして自信をともなったゆたかな学びに満ちている、東京純心の学習環境。生徒たちの研ぎ澄まされた知力が、緑に囲まれた学びの場で、清らかな光を放ちます。

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