


麹町学園女子中学校は、東京都千代田区に103年前に創立され、以来女子教育を続けています。今年度入試の応募者数は2164名と東京の私立女子中学校で4番目に多い志願者数です。年々人気を伸ばしている理由は、「生徒のために良いことを」という精神の下、毎年新しいことにチャレンジを続けているというところにあります。今年度は、学習環境をより充実させるために「学習支援センター(スタディサポートセンター:SSC)」を立ち上げました。その取り組みをご紹介します。
◆学習相談コーナー・自学スペースの確保
授業でわからなかったことの質問や学習方法などの相談ができる学習相談ラウンジを図書室内に新設しました。ここには3名の教員が常駐しており、いつでも相談することができます。
これまで生徒達は職員室に質問をしに行っていましたが、質問をしたい教科の教員がおらず、質問をし損なうこともありました。しかしこのシステムにより、いつでも確実に質問ができるようになったので、わからないところを曖昧なままにせず、きちんと理解した上で、次回の授業を迎えることができるようになりました。
また、以前より放課後の教室や図書室の閲覧コーナーが自習空間として利用されてきましたが、さらに集中できる学習空間として、図書室とマルチメディアラウンジに自習ゾーンを増設しました。そこに個室感覚で学習に集中できるよう仕切りのある学習机を新たに導入しました。
◆e−ラーニングの充実
今年からe−ラーニングの導入もしています。大手予備校の講義(動画)を学内で視聴できるようになりました。教科・単元ごとに自分の必要な箇所を選び、個別ブースで何度でも視聴することができます。
また、映像の授業内の板書内容がテキスト化されており、プリントとして配付されるので、書き写しの時間も短縮され、通常の約3倍の情報量の授業を同じ時間内で受けることができます。
◆受験クラブの発足
難関大学への合格を目指す仲間が集まる「受験クラブ」を新しく発足しました。放課後集合し、2時間の活動を行っています。基本は自学自習で、終礼で学習計画の反省を行います。仲間がいることで、つまづきそうになっても励まし合い、頑張ることができます。共に学びあい、切磋琢磨し、自分の希望大学への進学を実現させます。夏休みには合宿に出かけ、学習への態勢づくりや学力の向上を図ります。
◆さらなる飛躍に向けて
麹町学園はこれまでもきめ細やかな学習指導を行ってきましたが、この学習支援センターの設置により授業のフォローや受験のためのサポートがさらに充実したと言えます。進学校として一歩ずつ前進しています。
しかし生徒が進化し続ける限り、改革にも終わりはありません。これからの麹町学園に是非ご期待いただきたいと思います。
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