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2012年3月7日14時16分
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大震災から学んだこと 江別の立命館慶祥中・高で企画展

写真:被災地の学校教育をテーマに論文を書いた樋爪萌子さん=江別市拡大被災地の学校教育をテーマに論文を書いた樋爪萌子さん=江別市

写真:展示品を見る立命館慶祥中の生徒ら=江別市拡大展示品を見る立命館慶祥中の生徒ら=江別市

 北海道江別市の立命館慶祥中学・高校で6日、東日本大震災の企画展「みつめる つながる つたえる +R FOR FUTURE」が始まった。大震災の記憶をとどめ、何を学び、どう伝えていくか――。朝日新聞カメラマンによる報道写真展「被災地とともに」の巡回にあわせ、生徒や保護者、教職員の取り組みについてリポートや写真、DVDで紹介する。12日まで。

 同校は、昨年9月に校内で開かれた朝日新聞社による東日本大震災報道写真展を機に「いま、私たちにできること」を考えてきた。10月に脚本家倉本聰さんの講演を聞いたり、被災地でボランティア活動を続けるNPO関係者らによる討論会を開いたりしてきた。

 高校3年の樋爪萌子さん(18)は「震災による学校教育への影響」をテーマに論文を書いた。参考文献を探す中で阪神大震災を知り、宮城県気仙沼市の被災校を訪ねて話を聞き、二つの大震災を踏まえて3万字の論文を書き上げた。

 同世代が家族や友人を失い、学びの場を奪われている。被災地から離れている自分たちはどうすればよいのか。樋爪さんは「長期の休みがあればボランティアにいくこと。そして、被災したみなさんを決して忘れちゃいけないと思う」と話した。

 中学1年の本多悠吾君(13)は、地震と津波に襲われた街の写真を見て、「ああ、こんなんだったんだと改めて思う。見る機会がないと忘れてしまいそうだから、写真展はこれからも開いていきたい」。

 同校は授業の一環として、4月から宮城県石巻市の相川小学校との交流を進め、防災教育の教材作りにも取り組んでいく。

 報道写真展「被災地とともに」(主催・朝日新聞社、協力・ベルマーク教育助成財団、国土地理院、ゼンリン)は札幌市の東山小や常盤中、長万部高など道内7小中高校を巡回中だ。

 写真パネルは学校などに無料で貸し出す。報道写真約50枚のほか、地震による地殻変動を示した地図や被災前後を比較した航空写真もある。A3判、ラミネート加工。画びょうやテープで掲示できる。ベルマーク運動による被災校支援も呼びかけている。

 問い合わせは朝日新聞北海道支社管理セクション(011・281・2130)へ。

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