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大阪・付属池田小事件8年 「安全に新たな取り組み」

2009年6月8日

写真犠牲になった8人の児童の名が刻まれた「祈りと誓いの塔」に献花する児童ら=8日午前9時すぎ、大阪府池田市、諫山卓弥撮影

写真追悼の式典で、涙をぬぐう人の姿が見られた=8日午前9時27分、大阪府池田市、諫山卓弥撮影

 大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)で児童8人が殺害された事件から8年になる8日、同校で祈りと誓いの集いがあり、在校生約700人と遺族らが犠牲者を悼んだ。藤田大輔校長は「事件を決して風化させることなく、学校安全にかかわる新たな取り組みを継続していく。学校が安全で安心感のある場所であることの大切さと、その切なる願いを伝え続けていく」と誓いを述べた。

 集いは午前9時から校庭で行われた。犠牲者の名前が刻まれた「祈りと誓いの塔」の八つの鐘を児童が鳴らし、黙祷(もくとう)。6年生の児童代表2人が「みなさんのことは決して忘れません」「優しさがあふれて、笑顔のたえないすばらしい学校にしていきます」と呼びかけた。

 事件当時の在校生は07年春までに卒業し、当時から勤務を続ける教員は3人だけになった。防犯設備が強化され、出入り口となる門を一つにした理由を知らない児童や保護者も増えてきたという。学校は遺族の要望を受け、今年度の保護者向け冊子に防犯対策を進めてきた背景事情を初めて記し、この日に配った。

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