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小中学生保護者ら5千人意識調査 高松市教委 香川

2009年6月8日

 「子どもの気持ちを忘れない、くさっていない大人になりたい」「自分の子どもは他人のために行動できる人になって欲しい」――。高松市教委が2月に市内の小中学生とその保護者、教員ら計約5千人を対象に実施した「教育に関するアンケート」の結果がまとまった。普段と違った子供たちの本音も垣間見える。

 アンケートは、高松市が策定する「教育振興基本計画」の資料となる。市内26小学校の3、5年生計約1500人と12中学校の2年生約400人、調査校の保護者約2千人、校長、教頭、教諭計約340人のほか無作為に選んだ市民1千人が対象。小中学生や保護者、教員の回答率は平均96.3%。

 小中学生には、学校や友達と遊ぶのは楽しいか▽友達を無視したことがあるか▽将来どんな大人になりたいか――など11項目についてアンケートした。このうち「家族からよく言われることは」との質問で、小学生も中学生も「勉強や宿題をするように」「早寝早起きで規則正しい生活をするように」との回答が多かった。中には「目障り」「出ていけ」といった問題視すべき回答もあった。

 保護者への質問では、お子さんは学校に楽しく通っているか▽どのような先生を望んでいるか▽家庭でよく指導していることはなにか――など12項目についてアンケート。

 「期待する施策」についての質問で、「少人数学級の推進」と答えた保護者が小中学校とも7割を占めた。「どんな大人になって欲しいか」との質問では、「自分のことに責任を持てる人」との回答が8割。「つまずいた時に立ち直れる人」「人の心の痛みがわかる人」という回答もあった。

 小中学校の教員への質問では、学校を楽しいと思っている児童、生徒はどのぐらいいると思うか▽日々の業務で課題と感じることは何か▽学校と家庭、地域社会が連携、協力するのに必要なことは――など9項目についてアンケート。

 「教育に関する施策で期待するものは」との質問に、「少人数教育の推進」が最も多かった。次いで「支援員の配置など、障害のある子どもに合わせた教育や支援」が続き、「モンスターペアレンツに対応できる専任者を置く」との回答もあった。(上地兼太郎)

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