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耕作放棄地、児童の手で再生 新潟

2009年6月9日

写真水田の両端からロープを張り、順々に等間隔に苗を植える妙高小の5年生たち=妙高市関山

 妙高山(2454メートル)のふもとにある妙高小学校(妙高市関山)の5年生31人が、耕作放棄地を水田に再生し、3日、待望の田植えをした。

 水田は、同小校庭のすぐ北隣にある棚田の1枚で、広さは約200平方メートル。数年前から耕作されずに雑草が生い茂っていた。所有者から借り、水田に復元する作業に取り組んだ。だが、5年生の力だけでは手に負えず、父母ら十数人の協力も仰いだ。

 一方、4月下旬から苗作りに着手。各自の苗箱に土を入れ、もみを100グラムずつまいて、水やりを続けてきた。

 指導に当たる市認定農業者の石野昭一さん(59)は「良い田んぼになった。妙高山の火山灰を含む黒土と伏流水で、うまいコメが取れるのに、耕作放棄地が方々にあるのはもったいない」と話す。

 手植えを終えた児童たちは「前かがみで植えたから腰が痛い」「土の中があったかくて気持ちが良かった」と話した。収穫したコメは郷土料理か給食などで味わいたいという。(河畑達雄)

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