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運動会、残暑に苦慮 時間短縮・ミスト散布など 兵庫

2010年9月13日

写真・運動会の練習中、ミスト散布器つきテントで休む児童たち=芦屋市新浜町の市立打出浜小運動会の練習中、ミスト散布器つきテントで休む児童たち=芦屋市新浜町の市立打出浜小

 9月も中旬にさしかかっているというのに、日中は気温が35度前後まで上がるなど厳しい残暑が続いている。まもなく運動会シーズン。屋外での練習にも熱が入るなか、子どもたちの負担を減らそうと、阪神間の小学校では運動会を延期したり、プログラムを短縮したりするなどの対策に乗り出している。

 芦屋市では、9月に市立5小学校の運動会が予定されている。市教委によると、うち2、3校が運動会の時間短縮を検討中だ。

 市立山手小は、全体で約1時間のプログラム短縮を決めた。例年より開始時間を30分早め、演目ごとの入退場を簡素化するなどして、日中の気温のピークを迎える前の午後0時半には運動会を終える。増井眞樹校長は「今年は本当に暑い。休み時間になっても児童が校庭に遊びに行かないほど。練習も効率化し、炎天下で長時間児童を待たせないようにしている」と話す。

 市立打出浜小は、家庭用のミスト散布器をつけたテント2張りを運動場に設けた。休み時間や運動会の練習の合間に涼をとらせるためだ。水分だけでなく塩分も小まめに補給させようと、2学期からは、水筒に入れたスポーツドリンクの校内への持ち込みも許可している。

 西宮市教委は8月末、各校に児童、生徒の熱中症対策に気を配るように通知した。教室に冷房が設置されていない小中学校が多く、授業中、水でぬらしたタオルを巻く子どもも。運動会の開催については各校の判断に任せているといい、「猛暑の中での練習は、特に低学年に負担が大きい」と、市立甲陽園小が9月25日から10月16日に開催を延期した。

 宝塚市でも、市立宝塚第一小が運動会の開催日を23日から10月30日に延期した。同校は児童数が千人を超えており、市教委の担当者は「全体練習をするにしても日陰で休憩をとるのが難しい。練習時間をたっぷりとって、涼しい秋に本番を」と話す。(山下龍一)

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