現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. 教育
  4. 小中学校
  5. ワンポイント指導
  6. 記事

自分の町を立体地図にしてみよう

2008年2月24日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリをYahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 自分が住んでいる町をイメージできますか? 地域の特色をとらえる3年生の授業で「立体地図」作りに挑戦しました。町探検で使った畳2枚分ほどの地図に、紙をまるめて高さを出した山や坂道を作ったり電車を走らせたり。自分たちが仕入れた情報をもとに、試行錯誤しながら立体的にします。いつも通る場所なのに、立体地図を見て「ここに、これがあったのか」と気づく子もいます。

 目で見た景観を立体的に認識する力は6年生前後にならないと伸びません。算数の立体の学習も6年生。ゲームやパソコンで遊ぶ子が増えたこともあり、立体的なものを平面な地図に関係づけることは、中学年では難しいのが現状です。関係づける力を伸ばすために授業に取り入れました。

 自分の考えを整理する時も、図を書かせます。6年生の理科で、アルミニウムを塩酸に入れると電気が通らなくなる理由を図に描かせたら、おもしろかった。塩酸がアルミを食べたら塩化アルミニウムに変身した図。アルミの中に電気を通す物質があり、それが塩酸で溶け出したから塩化アルミニウムは電気を通さないという図――。発想力には感心させられます。文でなく、図や立体だからこその「関係づけ」だと思います。

(横浜市立山下みどり台小学校・山本朝彦さん談)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内

[PR]注目情報

ここから広告です

広告終わり