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ワンポイント指導

五感を生かした物作りを

2010年8月23日

 自然の素材を多く使い、五感を生かした物づくりをしています。竹や杉、ヒノキ、野菜、土などいろいろな材料を使います。

 木材を薄く削った経木に色づけして板にはって木の香りのする絵画を作ったり、おがくずにノリをまぜて、ハンバーグの形にこしらえたりなど、子どもたちは大喜び。

 竹では、風鈴や食器、はしを作ったほか、竹を柱にしてシートをかぶせドーム状のテントを作ったこともあります。竹はかごやザルなど、日本人の生活で長く使われてきたものですね。でも、中が空洞の材料を垂直に切るのはなかなか難しい。子どもたちにも、昔ながらの素材の良さや加工の苦労を知ってもらいたいと思います。竹は成長が早く、繁殖力も旺盛など、いろいろな話題も織り交ぜていきたいです。

 どんなにおいでも「くさい」と言う子がいるなど、子どもたちの五感が鈍ってきたのではと感じることがあります。教室では五感を磨く機会を大切にしています。先日は画用紙を半分に折り、アサリの2枚の貝殻の模様を左右に描かせると、子どもたちは、左右の模様が違うことに気づきました。最後はみそ汁にして食べました。

 物作りを通して、子どもたちにたくさんの発見をしてほしいですね。感じることは、すなわち感動することですから。(モック子ども造形教室・白石公二さん談)

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