岩手県民会館で20日開かれた第36回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、北陸支部代表として県内から5団体が出場、高校の部で金沢桜丘高(クラリネット四重奏)、大学の部で金沢大(同)、職場・一般の部で金沢サクソフォンアンサンブル(サクソフォン四重奏)と金沢クラリネットアンサンブル(クラリネット三重奏)の4団体が銀賞、中学の部で白山市立松任中(フルート三重奏)は銅賞を受けた。
金沢桜丘高はドゥファイ作曲の「オーディションのための六つの小品」を演奏。リーダーの南友紀子さん(2年)は、「全体的には、ちぢこまらずに大きく表現できた。ソロで失敗したことが残念」と悔しさをにじませた。
金沢大はヘンリー作曲の「バードウオッチング」を披露。曲名のとおり、ハゲワシや不死鳥など楽章ごとに登場する鳥をクラリネットで豊かに表現した。河田康佑さん(4年)は「力強さや荘厳さなど、登場する鳥に合わせた演奏を心がけた」と満足げに語った。
金沢サクソフォンアンサンブルは、ラクール作曲の「サクソフォン四重奏曲」を選んだ。12の音階を使った現代曲で、奏者の技量が問われる曲だ。バリトン担当の小村正隆さんは「指使いが難しかった」と振り返った。
磯部周平作曲の「3本のクラリネットのための『五つのミニチュアーレ』」を演奏したのは、金沢クラリネットアンサンブル。3人のクラリネットが、交互に美しい音色を響かせて会場を魅了。リーダーの吉藤康平さんは「序盤でテンポが速過ぎた場面もあったが、クラリネットの大音量を楽しんでもらえたと思う」と話した。
松任中が演奏したアルビージ作曲の「小組曲第2番」は、「水の都」で知られるイタリアのベネチアなどをイメージした楽曲。田中彩樺(あやか)さん(2年)は、「ゆったりと船に乗ったイメージを表現しようと思ったが、緊張で実力を出せなかった」と唇をかんだ。
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このコンテストの写真を販売します。朝日新聞フォトアーカイブ(http://photoarchives.asahi.com/ 電話03・5540・7683 平日午前10時〜午後6時)へ。
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