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2011年11月16日

吹奏楽

バンドフェス・マーチング

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一音入魂 バンドフェス・マーチングコンに出場の福岡勢

:放課後、体育館に集まって何度も練習に励む児童たち=福岡市東区舞松原5丁目拡大放課後、体育館に集まって何度も練習に励む児童たち=福岡市東区舞松原5丁目

:屋外での練習に励む部員=北九州市八幡西区北筑1丁目の県立北筑高校拡大屋外での練習に励む部員=北九州市八幡西区北筑1丁目の県立北筑高校

:本番に向け、息のあった演奏と動きをみせる生徒たち=福岡市博多区立花寺の精華学園記念体育館拡大本番に向け、息のあった演奏と動きをみせる生徒たち=福岡市博多区立花寺の精華学園記念体育館

 19、20日に第30回全日本小学校バンドフェスティバルと第24回全日本マーチングコンテスト(ともに全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が大阪市の大阪城ホールで開かれる。福岡県内から小学校バンドフェスに福岡市立舞松原小学校、マーチングコンテストに北九州市立木屋瀬中学校、北九州市の北筑高校、福岡市の精華女子高校の4団体が出場する。本番を控えた各団体を紹介する。

■「たこ焼き笑顔」で元気 福岡市立舞松原小学校

 悲しいときも、泣いたときも、親指と人さし指でほっぺたを丸くつまんで「たこ焼き笑顔」。この合言葉で、元気いっぱいに2年連続の全国金賞を目指す。

 2年生以上の38人が週3日、放課後の体育館全体を使い、陣形や合奏を練習する。昨年は九州大会で初優勝し、全国大会でも金賞に輝いた。ダブル金賞を獲得した卒業生が残した言葉は、今ではミーティングの後にいつも繰り返す合言葉だ。「きびきび動けMMB(同好会の略称)、全国目指して心を一つに、たこ焼き笑顔」。ドラムメジャーの川村清嘉(さやか)さん(12)は「どんな時でもたこ焼き笑顔を使うと明るくなれる」とにっこり。

 部長の安川華乃子さん(11)は「時には泣くけど、笑顔が一番キラキラしているチーム。大会では保護者の方に感謝の気持ちを込めて演奏、演技をしたい」と話した。(井口恵理)

■団結力で15年ぶり出場 北筑高校(北九州市)

 トルコの世界遺産カッパドキアをテーマにした曲を演奏する。テンポが速い部分が多く、速い動きが得意な部員に合いやすいという。行進は直線や曲線、緩急をつけ、バラード部分ではハート形の陣形も組む。

 前を向いたまま横の行進を練習する1、2年生に「上半身を揺らさない」と3年生から注意が飛ぶ。楽器の位置を保つためだ。練習前の柔軟体操も欠かさない。団結力とがむしゃらな取り組みで15年ぶり2度目の全国出場を決めた。

 創部29年目、部員74人。土日は9時間、平日は放課後の2時間前後に集中して練習する。トランペット担当の3年有吉結美香部長は「全国大会は夢のよう。保護者ら支えてくれた人たちに伝える演奏をしたい。気合満々です」。顧問の田代朱美教諭(27)は「賞にこだわらず、生徒には思い切り、後悔なくやってもらう」と話す。(坂本康浩)

■「復興」テーマに独自曲 精華女子高校(福岡市)

 13回目の全国出場。過去12回全て金賞を獲得している名門だ。年間100本を超える演奏依頼で積んだ経験と、平日朝夕4時間以上、土日も休みなしの練習で技術を磨く。部員146人の大所帯で、コンテストには105人が出場する。

 マーチングは音楽と動きの調和が重要。演奏はもちろん、動きや姿勢にも30年以上顧問を務める藤重佳久教諭の細かい指導が入る。

 今回演奏するのは、藤重教諭の知人である作曲家福島弘和さんが精華女子のために作曲した「希望の帆をあげて」。東日本大震災の復興への思いが込められており、明るく変化に富んだ曲になっている。7月に福岡市で開いたチャリティーコンサートでも披露した。

 音楽部長の3年久保田綾音さん(17)は「目指すのは日本一だけど、聴いてくれる人に感動を与えられるような演奏がしたい」と話す。(滝沢文那)

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