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11月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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吹奏楽

全日本吹奏楽コンクールとは

 1940年から続く、伝統ある国内最大の音楽コンクール。全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催しています。

 「第1回全日本吹奏楽コンクール」は、1940年に大阪朝日会館で開かれました。その前年の1939年に発足した大日本吹奏楽連盟(現在の全日本吹奏楽連盟)と朝日新聞社の主催でした。その後、戦中や戦後の混乱で中断したこともありましたが、1956年に再開しています。2012年には60回目の大会が開かれるなど、伝統ある音楽コンクールとなっています。

参加団体は1万団体超!

 中学、高校、大学、職場・一般の4部門で実施されます。2015年(第63回)には、10,671団体が参加しました。このうち中学6727団体、高校3224団体と、中高生がほとんどを占めます。

全国大会出場は狭き門

 全国大会には、規定により中学校50人以内、高校と大学55人以内、職場・一般65人以内(いずれも指揮者除く)の大編成(A)部門の団体が出場できます。参加団体は12分間で、課題曲と自由曲の2曲を演奏し、審査により金賞、銀賞、銅賞のいずれかが贈られます。

 地区大会や都道府県大会で金賞及び代表に選ばれ、さらに支部大会で金賞・代表になると、全国大会に出場することができます。全国大会に出場するのは計99団体(中学30、高校30、大学13、職場・一般26)。

中・高の全国大会は名古屋国際会議場で

 1972年(第20回)、そして1977年(第25回)からはほぼ毎年、中学・高校の部は「普門館」(東京都杉並区)で開かれてきました。収容人数5000人の大規模ホールで、中高生の吹奏楽部員は、野球部が甲子園、サッカー部が国立競技場を目指すように、普門館が憧れの舞台となり、「目指せ普門館!」を合言葉に全国大会の出場を目指して練習に励んできました。

 しかし、2012年5月に普門館のホール客席天井部分の耐震強度が不足していることが分かり、その年の第60回の中学、高校の部は急きょ、名古屋国際会議場(名古屋市)に会場を変更して開催。2013年(第61回)以降も中学、高校の部は名古屋国際会議場で開かれています。

審査の評価方法が2013年度から変更に

 全国大会ではプロの演奏家、作曲家などによる審査員9人により評価されます。2013年度から評価方法が変更され、課題曲と自由曲を総合してA、B、Cの3段階の評価をします。審査員に与えられるABCの数はあらかじめ決められており、審査員5人以上がA評価であれば金賞、C評価であれば銅賞、それ以外は銀賞とする判定基準のもと、各団体の賞を決めます。

2013年度より「3出制度」が廃止

 2012年度までは連盟規定により、全国大会に3年連続出場を果たすと翌年はコンクールの出場を休む制度がありましたが、2012年度の対象団体を最後に廃止されました。

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