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2012年7月17日
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吹奏楽

吹奏楽コンクール

石川県吹奏楽コン 羽咋小・錦丘中など北陸大会へ

写真:羽咋小拡大羽咋小

写真:北星中拡大北星中

写真:母校への思いを胸に演奏をした鹿島中の部員たち=能美市大成町拡大母校への思いを胸に演奏をした鹿島中の部員たち=能美市大成町

 第60回石川県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)の2日目が16日、能美市の根上総合文化会館タントであった。小学校と中学B部門(30人以下の小編成)に計50団体が出場。小学校では羽咋、中学Bでは錦丘、泉(以上金沢)、北星(白山)、板津(小松)、高松、河北台(以上かほく)が県代表に輝き、北陸吹奏楽コンクール(8月3〜5日)への出場を決めた。

 のびやかな演奏を披露した羽咋小の松島優花部長(6年)は「テンポが少し揺れたが、金賞が取れて良かった」とにっこり。錦丘中は北陸初出場。杉本佳奈部長(3年)は「昨年の大会はみんなバラバラ。あれからパートリーダーを中心にミーティングを繰り返して目標を確認した」とうれし涙が止まらなかった。

 美しいハーモニーを奏でた北星中は、昨年20人いた3年生が今年は10人に半減するなど苦労があった。杉本佳代部長(同)は「精いっぱいやったのでどんな結果でも悔いはなかった」。

 板津中は賞を狙わず、自分たちの演奏をすることだけを意識してきた。中田有彩部長(同)は「練習してきたことを出し切れた。満足している」と話した。

 演奏の最後に拍子木の音をホールに響かせたのは河北台中。昨年は東日本大会で金賞を受賞したので「今年も」という強い思いがあった。「全員が100%の力を出し切れた」と河内志織部長(同)。大会直前の追い込み練習でぐっと力が伸びたという泉中。賞状を手に宮谷珠未部長(同)は「今以上に心をひとつにしたい」とほほえんだ。

 この日の県代表以外の成績は次の通り。

    ◇

 【小学校】銀賞=大浦(金沢)

 【中学B】金賞=安宅、中海(以上小松)、鳴和(金沢)、緑丘(珠洲)、山中(加賀)、国府(小松)▽銀賞=金石、西南部(以上金沢)、橋立(加賀)、美川(白山)、志雄(宝達志水)、城南、大徳(以上金沢)、鳥屋(中能登)、能登香島(七尾)、押水(宝達志水)、野田(金沢)、芦城(小松)、御祓(七尾)、小将町、高岡(以上金沢)、片山津(加賀)、清泉(金沢)、能都(能登)、兼六、紫錦台、高尾台、緑(以上金沢)、志賀▽銅賞=穴水、上野台(輪島)、朝日(七尾)、松東(小松)、松陵(輪島)、長田(金沢)、鹿島(中能登)、小木(能登)、鹿西(中能登)、邑知(羽咋)、門前(輪島)、羽咋、田鶴浜(七尾)

    ◇

■最後の演奏 寂しさ胸に

 鹿島中(中能登町)は今大会が最後の出場だった。来年度には町内の鹿西中や鳥屋中と統合され、「中能登中」が誕生することが決まっている。鹿島中最後の卒業生となる現在の3年生は、入学時から周りにそれを言われ続けてきた。

 鹿島中ではロングトーンと呼ばれる基礎練習に毎日少なくとも1時間かける。1音を16秒間延ばし、音程を取る。音を揺らすことなく息を長く吹き続ける訓練だ。銅賞に終わった昨年の反省から、基礎を身に着けることに重点を置いた。

 この日挑戦したのは、福島弘和作曲の「いつも風 巡り会う空」。大会前、クラリネットの中村友香さん(3年)は「大きくなっていつかこの曲を聞くと、この学校で、みんなで過ごした思い出がよみがえるよう演奏したい」と思いを語った。「母校がなくなるのは寂しい」とトロンボーンの清水梨沙さん(同)。みんなの胸の思いは同じだ。中村さんは曲中のソロパートも担当するが、「最後の大会だと思うと、緊張して指が震える」と打ち明けた。

 「ぜひ金賞を」と挑んだ今大会。結果は……昨年と同じ銅賞。でも3年生たちは「精いっぱい演奏した。先輩たちから継いだ思いは曲に乗せられたのでは」と振り返った。(大野晴香、木元幹子)

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