大会について
1988年に全日本吹奏楽連盟創立50周年を記念して神戸ポートアイランドホール(ワールド記念ホール)で開かれた「第1回全日本マーチングフェスティバル」が前身です。2004年(第17回)から名称が「全日本マーチングコンテスト」となり、現在は「中学の部」と「高校以上の部」の2部門があります。2012年(第25回)は、全国で494団体が参加しました。
全日本吹奏楽コンクールと同様に、地区大会や都道府県大会、さらに支部大会(全国11ブロック)で代表に選ばれると、全国大会に出場することができます。支部代表は中学の部24団体、高校以上の部25団体です。
全国大会での演奏人数は、2013年度から先導役のドラムメジャーを含めて81人以内と定められました。全国大会では、演奏曲は自由で6分以内に演奏を披露します。演奏・演技には3列以上の隊列が四角形ラインに沿って行進し1周する、3列以上の隊列でセンターラインに沿って行進しながら各列がUターンし180度方向転換をする、足踏み演奏(マークタイム)を連続32足間以上行う、などの規定課題を盛り込む必要があります。
審査は、審査員7人があらかじめ与えられたABCごとの数に基づき、出場団体をA、B、Cの3段階に評価します。審査員4人以上がAの場合は金賞、4人以上Cの場合は銅賞、それ以外は銀賞とする判定基準により、金賞、銀賞、銅賞のいずれかが贈られます。
全日本吹奏楽コンクールと同様に、全国大会に3年連続出場を果たすと翌年はマーチングコンテストの出場を休む制度がありましたが、2013年度から廃止となりました。ただし、2012年度の第25回マーチングコンテストで3年連続出場を果たした団体は、第61回はお休みとなります。
全日本吹奏楽連盟が主催する小学生の全国レベルの吹奏楽イベントです。通常のホールでの演奏会のようにイスに座って演奏する「座奏」と、マーチングコンテストのように行進しながら演奏する「マーチング」の両スタイルがあります。
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