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東京農業大 志和地弘信研究室

宮古島でイモの品種探し

2009年9月24日

写真国際農業開発学科の熱帯作物学研究室の一つで、4年生7人、大学院生7人の計14人(うち留学生4人)が学ぶ。就職先は種苗会社や食品会社など。卒業生のうち2〜3人は青年海外協力隊員として途上国へ行く。

 陸上の世界選手権でも活躍した「世界最速男」、ジャマイカのボルトの好物として話題になったヤムイモは、アフリカでは主食の一つ。このイモについて研究しているのが、東京農業大の志和地弘信教授の研究室だ。

 学生たちは沖縄の宮古島にある農場に交代で入り、植えられている100余りの品種から、収穫が多い、早い、あるいは品質が良い品種などを探す。3年前には酒に適した品種を探し出し、焼酎として商品化した。

 さらに、大学院生になると、ナイジェリアにある研究所に8カ月にわたって滞在。志和地教授が開発した、つるを挿し木にして種芋をつくったり、芽を出さない期間をホルモン処理で短くしたりする技術の、現地での普及にあたる。「武者修行して、成長して戻ってきます」(志和地教授)

 4年生の大塩雪乃さんは、タイで作物化できそうなヤムイモの野生種を探してきた。「卒業後は青年海外協力隊員になって、途上国で農業指導をしたい」と話す。(杉本潔)

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