椙山女学園大文化情報学部・栃窪ゼミ
2010年2月25日
撮影のため、内ケ谷の森を歩く学生たち=岐阜県郡上市、栃窪ゼミ提供
笛が鳴り、チェーンソーで切り倒される木。その前で、椙山女学園大文化情報学部3年の宇野華子さんが「森を守るため、ボランティアの養成をしています」と説明する。
3年生4人がつくったドキュメンタリーの一場面だ。岐阜県郡上市に中部電力が持つ内ケ谷の森を取り上げた。昨秋2度、杉やブナが広がる現地に入り、間伐ボランティアの研修や子ども向けの自然観察会をハイビジョンで撮影。指導する栃窪優二教授が撮った分も含め3時間ほどの映像を、大学の編集室にあるプロ仕様の編集ソフトが入ったパソコンで13分30秒の作品にまとめた。1月から大学のホームページで公開されている。
将来は映像制作の仕事がしたいという宇野さんは「地元の企業が遠くの森を守る活動をしていたなんて知らなかった。こういう話を映像で伝えたい」と話す。民放でディレクター経験もある栃窪教授は「女子大生という視点でつくる作品には、プロにはなかなか出せない魅力がある」と話す。(星賀亨弘)
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栃窪ゼミでは3年生から4年生にかけてドキュメンタリーづくりに取り組む。今年度の3年生は計15人。内ケ谷の森のほかにも、介助犬や劇団四季、戦争資料館をテーマに、グループに分かれ取材や編集をしている。
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