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東京農工大「ロボット研究会RUR」 目標へ「無」から試行錯誤

2008年4月23日

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写真06年に優勝したロボット「飛脚」を前に、今年の必勝を誓う会員たち=東京都小金井市の東京農工大、安藤由華撮影

 大学生が自作のロボットで競い合う「NHK大学ロボコン」。東京農工大のロボット研究会RURは、06年には東京大を破って優勝した強豪だ。

 ルールは毎年変わり、06年はブロックを積む能力を競った。農工大の「飛脚」は、はしご車の原理で腕を伸ばして積む場所にいち早く到着。積んだ後は場所ごと抱え込んで敵が積むのを防ぐという優れもの。日本代表として出場したアジア・太平洋大会ではベスト8に入り、アイデア賞にも輝いた。

 ロボコンを目指して1年のうち半年は終電まで、直前は徹夜が続く日々だが、日俣明会長(3年)は「何もないところから自分たちのアイデアで物を作って、目的に向かって試行錯誤しながら作り替えていくのは楽しい」と話す。1年生のころは設計図通り動かないことが多いが、「だんだんコツがわかってくるんですよ」。

 今年のロボコンは6月で、高いところに置いてあるブロックを取り上げる能力を競う。「去年は予選で負けてしまったので勝ちにいきたい」と日俣さん。「どんなロボットかは本番まで秘密です」(杉本潔)

 〈メモ〉 94年設立。会員は工学部の学生を中心に約30人(うち女子3人)。「NHK大学ロボコン」では04年がベスト4、05年がベスト6入り。「RUR」は「ロボット」という言葉が最初に使われたとされる戯曲の題名。

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