漫画家の「手首」 京都精華大2008年03月28日 日本初のマンガ学部で知られる京都精華大は、京都市と共同で「京都国際マンガミュージアム」(同市中京区)を運営している。その館長室の棚に並ぶ自慢のコレクションは、なんと“手首”。
講演などで訪れた漫画家に頼んで、とらせてもらっている石膏(せっこう)の立体手形だ。「あしたのジョー」のちばてつやさん、同大教授で「地球へ…」の竹宮惠子さん、「アンパンマン」のやなせたかしさんら、今のところ19人分。漫画家には制作時と同じ感じで鉛筆を握ってもらい、かたどり材の中にズブッ。断った人はいないそうだ。 ぎゅっと握る、ペン先を持つ、と漫画を生み出す手つきは様々だ。同ミュージアム研究統括室長の吉村和真准教授は「漫画家は部屋でコツコツ作業する人が多い。何をどんな風に描くのかは、プロ同士でも興味津々」という。ミュージアムは、現在20万点以上の漫画本などを所蔵するが「漫画家の生態にも迫っていきたい」と語る。 ちなみに、漫画家たちは、ミュージアムカフェの壁に漫画やサインを描いている。こちらも圧巻だ。 〈メモ〉昨年、開館1周年記念で公開した。今後も展示する予定。館長室が未使用の時は、廊下から窓やドア越しにかいま見える。ミュージアム(075・254・7414)は京都市営地下鉄・烏丸御池駅すぐ。 ◇ とりあげて欲しい話題や意見・質問をお寄せ下さい。 〒104・8011 朝日新聞教育グループ、FAX03・3542・4855 メールeducation@asahi.com お宝発見 バックナンバー
|
ここから広告です 広告終わり ここから広告です [PR]注目情報ここから広告です 広告終わり 一覧企画特集
アサヒ・コム プレミアムどらく
鮮明フル画面
朝日新聞社から |