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ゲーム市場ではこの数年間、パソコンがテレビゲーム機に負けつつある。PCを使ってテレビでゲームすることは難しく、また立ち上がりが遅かった。この傾向に歯止めをかけようと、一部メーカーはゲーム機と同じくらい簡単にテレビでコンピューターゲームが楽しめるPCを開発してきた。米国市場におけるDVDプレーヤーの最大手メーカー、Apex Digitalは、2000以上のゲームをテレビでプレーすることのできるPCゲーム機、ApeXtremeを8日に発表する予定である。
これまでのPCの欠点を改善すべく開発されたApeXtremeは、春に発売予定で小売価格は299ドルから399ドル。これは179ドルのXboxやソニーのプレイステーション2(PS2)よりも高いが、ApeXtremeではMP3やビデオ、スライドも楽しむことができるという。ちなみに、日本で販売されている同様の多機能型ゲーム機で、PS2のゲームを楽しめるソニーのPSXの価格は約800ドルである。標準的PCより価格を低くするため、ApeXtremeは工夫をこらしている。ウィンドウズXPと、台湾の半導体メーカーVia Technologiesから供給される低価格の1.2ギガヘルツC3プロセッサ、そして新興企業のDigital Interactive Systemsが開発したDISCoverというソフトウェアを搭載している。
このソフトを使えば、どのゲームでもPCのDVDドライブに入れればすぐにゲームが開始でき、データをPCにローディングする間長々と待つ必要がない。また、ゲームの途中でもPCを故障させることなくゲームを取り出せる。PCゲーム機のメーカーであるABC ComputerとAlienwareもDISCoverを搭載したゲーム機を発売する計画をたてている。簡単にテレビでゲームが出来、めったに故障せず、数千万台売れているゲーム機にまだまだ遅れをとっているPCだが、ゲーム機能に力を注いだ新型PCやDISCoverのようなソフトウェアの登場で、今後の展開が楽しみである。
(01/07)
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