7月4日に採択した決議によると、ベトナムの首都のハノイ市は、渋滞緩和と大気汚染対策のために2030年までに市中心部でのオートバイの通行を禁止する。

 ハノイ市でのオートバイの通行を禁止することについてのこれまでの議論は、人々から強い反対に遭った。彼らの主張によると、公共交通が十分に整備されていないなか、移動したり生計を立てたりするための主な手段であるオートバイが使えなくなったとしたら生活していけないというのだ。

 ハノイの人民委員会は、この措置は公共交通サービスの向上をはかることを定めた決議の一部であると述べた。

 750万人が住む同市には、オートバイが500万台以上、自動車は50万台ある。この二つの移動手段は、ここ5年で急増した。