(作成時期が)氷河期にまでさかのぼる美術品を擁するドイツ南部の古代洞窟(ホーレ・フェルス洞窟)とポーランド南部の使われなくなった銀鉱山(タルノフスキェ・グゥリ銀山遺跡)は、国連の文化機関が遺産リストに追加した場所の中に含まれている。

 ユネスコ世界遺産委員会は7月9日、同鉱山と洞窟のほか9カ所を特別な認定を受けるべき場所の一覧に追加した。その中には、ビアトリクス・ポターといった作家や芸術家の創作の源となった美しさを有する英国の湖水地方も含まれる。

 (世界遺産)指定は、対象地の顕著な普遍的価値を認めるもので、世間の注目をうながし、保全の必要性を喚起する狙いがある。