優秀なランナーは飛ぶように走るとしばしば評論家は言うが、イングランドのピーク地方に集まった一団の競技者たちは、本当に翼と羽を備えていた。

 毎年恒例の世界雌鶏競走選手権大会が開かれ、地元の栄誉を得るべく、約40羽の雌鶏が参加した。

 優勝した雌鶏のトレーナーはダービシャー・アイビルに住み、競走用の雌鶏を何羽も飼っている9歳の小学生ジャック・アルソプくん。2013年と15年、16年にも優勝している。

 ジャックくんの雌鶏「クックド・イット」は、5秒を少し切るタイムで勝利を収めた。

 いくつかのレースでは競技に参加したニワトリたちがトラックをあてもなくうろうろして、やっとその内の1羽が狙ったと言うより、偶然にゴールを踏んだ。