1770年に京都の空を赤色に染めたオーロラはとてつもなく巨大で、その規模から、史上最大の磁気嵐によって引き起こされた可能性が高いことが、新たな科学的・文学的研究からわかった。

 記録文書によると、高さ200~500キロ、幅1千キロに及んだオーロラは古都の天頂に広がった、と国立極地研究所と国文学研究資料館の専門家たちが9月20日に発表した。

 専門家たちによれば、規模から判断して、このオーロラを引き起こした磁気嵐は、1859年に欧米の通信網に大きな被害を出したものと比べて、同等から7パーセント上回る規模だった可能性がある。