フランスのエマニュエル・マクロン大統領は5月28日、バルコニーからぶら下がっていた子どもを助けたマリ出身の移民(の男性)を英雄とたたえ、若い彼の勇気に対してフランスの市民権(国籍)と消防士の職を与える用意があると述べた。

 若者の名前はマムドゥ・ガサマさん(22)。彼はさらに、その「勇気と貢献」に対してフランス国家からの金メダルを授与された。

 ガサマさんは5月26日、アパートの外壁を、ベランダからベランダへと移って5階まで登り、4歳の男児を安全な場所に速やかに移動させた。彼の行動はソーシャルメディアで一気に広まり、「スパイダーマン」とあだ名がつけられた。

 2014年にリビアから地中海を通ってイタリアに渡ったガサマさんは、9月にフランスに入国して兄弟の1人と合流した。