科学者たちがスプートニク時代から夢見てきたミッションに乗りだし、NASA(米航空宇宙局)の宇宙探査機が8月12日、太陽に向かった。これまでのどの探査機よりも近づくことで太陽の謎を解き明かすのが狙いだ。

 もしすべてがうまくいけば、(無人探査機の)「パーカー・ソーラー・プローブ」は11月にも、太陽の大気であるコロナの薄い縁を通過する予定だ。

 全体では、パーカー・プローブは、7年間で1.5億ドル(約166億円)かけた旅の間に、24回太陽に接近し、表面から600万キロまで迫る。

 科学者が解き明かしたい謎の中には、こんなものがある――なぜコロナは、セ氏5500度ある太陽表面より何百倍も熱いのか。