現在位置:
  1. asahi.com
  2. イベント情報
  3. 展覧会・博覧会
  4. 記事

四季折々の花を日本画で愛でる「百花繚乱」展、6月5日まで東京・山種美術館で

2011年4月27日10時4分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリをYahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真奥村土牛「醍醐」1972(昭和47)年写真山口蓬春「梅雨晴」1966(昭和41)年写真酒井抱一「菊小禽」1824−29(文政後期)年頃

 東京・広尾の山種美術館で、6月5日まで「百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―」展を開催中です。日本画を中心とした豊富なコレクションを誇る同館が、四季折々の花を描いた絵画作品で会場を埋め尽くしてしまおう、という百花繚乱の名前通りの企画です。

 近代日本画を中心に、酒井抱一ら江戸後期から上村松篁ら現代にいたるまで、約50点の作品が展示されています。

 独特の淡く柔らかな色彩で桜を描く奥村土牛の「醍醐(だいご)」、幽玄な世界を表出する福田平八郎初期の代表作「牡丹(ぼたん)」、琳派特有のたらし込みと装飾性が際だつ酒井抱一の「菊小禽(しょうきん)図」、一枝の美しい瞬間を色と形に凝縮させた速水御舟の「椿ノ花」など、春夏秋冬それぞれの季節を彩る花々の競演とともに、時代を築いてきた画家たちの花に寄せるまなざし、創意工夫に満ちた表現の世界をお楽しみください。

 山種美術館は、一昨年、現在の地に移る以前は、東京の桜の名所、千鳥ヶ淵にあり、毎年春には桜をテーマとした展覧会が開かれ、風物詩として親しまれていました。

 本展は移転後初めての「花」をテーマとした展覧会です。

 時代を越えて受け継がれてきた自然や花を愛でる日本人の心を、絵画作品を通してあらためて感じることができる貴重な機会です。

■「百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―」展

■会期 2011年4月27日(木)〜6月5日(日)

 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

■毎週月曜休館(ただし5月2日は開館)

※電力事情等により、上記の開館時間・休館日を変更する可能性があります。

■会場 山種美術館(東京都渋谷区広尾3−12−36)

■観覧料 一般1000(800)円、大高生800(700)円、中学生以下無料

※カッコ内は20人以上の団体料金

■お問い合わせ ハローダイヤル 03・5777・8600

主催:山種美術館、朝日新聞社

検索フォーム