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「中国 王朝の至宝」展、上野で開催

2012年10月5日12時33分

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写真金製仮面(前12〜前10世紀)四川省成都市金沙遺跡出土(成都金沙遺址博物館蔵)写真跪射俑(秦時代・前3世紀、秦始皇帝陵博物院蔵)写真阿育王塔(北宋時代・1011年)江蘇省南京市長干寺地宮出土(南京市博物館蔵)

 日中国交正常化40周年を記念する特別展「中国 王朝の至宝」が10日から東京・上野の東京国立博物館で開催されます。時代や地域を代表する文物約170件を展示し、見比べることで、夏から宋にいたるそれぞれの特色や違いが浮き彫りになる展覧会です。

 古代王朝の「蜀」対「夏・殷」のコーナーでは、四川盆地に栄えた蜀の金製品と、黄河中流域の夏や殷の典型的な青銅器を対置します。金を多用し、人の形を造形化した蜀の異色の文化が際立ちます。

 秦と漢の違いは、埋葬品の「俑」のうち人物表現を比較することでわかります。秦の始皇帝陵から出土した「跪射俑」が等身大の兵士をリアルに表現しているのに対して、女官をあらわした小ぶりな「女性俑」からは漢文化特有の端正な様式美がうかがえます。

 ほかに、春秋戦国時代の「楚」対「斉・魯」、唐代の二つの都「長安」対「洛陽」などが取り上げられます。「遼」対「宋」では、近年発掘されて「まるで塔の王様」と話題を呼んだ1メートル超の「阿育王塔」(北宋)も特別出品されます。

 黄河流域を中心とした、かつての中国文明のイメージを一新させ、「多元的な」中国の姿を体感できる展覧会です。

 展覧会の詳細は下記の特別展「中国 王朝の至宝」公式HPをご覧ください。

■特別展「中国 王朝の至宝」

■会期:2012年10月10日(水)〜12月24日(月・休) 月曜日休館(12月24日は開館)

■会場:東京国立博物館(台東区上野公園13−9)

■開館時間:午前9時30分〜午後5時(金曜日は午後8時まで) いずれも入場は閉館の30分前まで

■入場料:一般1,500円(前売り1,300円)、大学生1,200円(同1,000円)、高校生700円(同500円)

※前売りは東京国立博物館、展覧会公式ホームページ、ローソン、ぴあ、イープラスセブンチケットほか主要プレイガイドで10月9日まで販売。

■問い合わせ先:ハローダイヤル03・5777・8600

■展覧会ホームページ http://www.china−ocho.jp/

主催:東京国立博物館、中国文物交流中心、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社、朝日新聞社

後援:外務省、中国国家文物局、中国大使館

協賛:信越化学工業、大日本印刷、三井住友海上

協力:全日本空輸、東京中国文化センター

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